特許
J-GLOBAL ID:200903003299055293

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210035
公開番号(公開出願番号):特開2008-037127
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】シートベルト荷重によりシート本体が水平前方へ移動した場合にも確実にスライドロック機構が働くようにし、かつシート本体を回転ベースに対して前後スライドさせる時は、スライド動作が妨げられないようにする。【解決手段】本発明に係る車両用シートは、被係合部材92と、規制位置と規制解除位置とに移動可能な状態でシート本体10に設けられ、規制位置へ移動することにより、被係合部材92に対して対峙する位置へ進出し、規制解除位置へ移動することにより被係合部材92に対して対峙しない位置へ退避する係合部材72と、シート本体10が後退位置まで移動したとき、係合部材72を規制位置へ移動させ、シート本体10が後退位置から前進したとき、係合部材72を規制解除位置へ移動させるガイド部とを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シート本体と、車両フロアに沿って回転する回転ベースを有する回転機構と、前記回転ベース上に設置され、前進後退するスライドベースを有する第1スライド機構、一端が前記スライドベースに上下回動可能に連結されたリンク機構および前記スライドベースの前進後退に伴い前記リンク機構の他端が下降上昇するように前記リンク機構をガイドするガイド機構を有する昇降機構と、前記リンク機構の他端にシート本体を前進後退可能に支持する第2スライド機構とを有し、前記シート本体を、前記回転機構によって車両前向きの着座位置からドア開口部側を向いた横向き位置へ回転させ、前記第2スライド機構によって室外方向に前進させた後、前記昇降機構によって下降させることにより室内位置から室外位置へ移動させることができ、逆の動作により前記シート本体を室外位置から室内位置へ移動させることができる車両シートであって、 前記スライドベースと前進後退方向において一体化された被係合部材と、 規制位置と規制解除位置とに移動可能な状態で前記シート本体に設けられ、前記シート本体が前記リンク機構に対して後退位置にあるときに、前記規制位置へ移動することにより、前記被係合部材に対して下方から、および前記シート本体の前記リンク機構に対する後退方向から対峙する位置へ進出し、前記規制解除位置へ移動することにより前記被係合部材に対して前記シート本体の前記リンク機構に対する前進後退方向で対峙しない位置へ退避する係合部材と、 前記回転ベースに設けられ、前記シート本体が前記リンク機構に対して後退位置まで移動し、かつ前記スライドベースが前記回転ベースに対して後退位置まで後退したとき、前記係合部材を前記規制位置へ移動させ、前記シート本体が前記リンク機構に対して後退位置から前進したとき、または前記スライドベースが前記回転ベースに対して後退位置から前進したとき、前記係合部材を前記規制解除位置へ移動させるガイド部と、 を有することを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
B60N 2/14 ,  B60N 2/06
FI (2件):
B60N2/14 ,  B60N2/06
Fターム (3件):
3B087BA02 ,  3B087BA07 ,  3B087CD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-179744   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-129623   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-385887   出願人:トヨタ車体株式会社

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