特許
J-GLOBAL ID:200903003304522539

電池群制御装置及び電池電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065432
公開番号(公開出願番号):特開2007-244142
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】電池群を構成する二次電池の残存容量が広範囲に変化しても正確にセルバランスをとることができる電池群制御装置を提供する。【解決手段】電池群制御装置は、起動時に全単電池の無負荷電圧を測定する電圧測定回路と、各単電池に並列に接続されバイパス抵抗及びバイパス制御スイッチを有するバイパス回路と、バイパス時間を算出し、該算出したバイパス時間に応じて対応するバイパス制御スイッチをオン状態に制御する主制御部と、を備えている。主制御部のCPUは、電圧測定回路で測定された各単電池の無負荷電圧を残存容量に変換して残存容量の平均値を算出し、変換した残存容量と算出した残存容量の平均値との差が設定値を越える単電池について、電池群の充放電時に、残存容量と残存容量の平均値との差分の電気量に相当するバイパス時間、対応するバイパス制御スイッチをオン状態に制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数個の二次電池が直列に接続された電池群を制御する電池群制御装置において、 前記電池群制御装置の起動時に、前記二次電池の各々の無負荷電圧を測定する無負荷電圧測定手段と、 容量調整用の抵抗及びスイッチを有し、前記二次電池の各々に並列に接続され、前記二次電池の各々に流れる充放電電流をバイパスさせるバイパス回路と、 前記二次電池の各々の残存容量が略均等となるように、前記二次電池の各々に流れる充放電電流をバイパスさせるための時間を算出し、該算出した時間に応じて対応するバイパス回路のスイッチをオン状態に制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記無負荷電圧測定手段で測定された二次電池の各々の無負荷電圧を残存容量に変換して該変換した残存容量の平均値を算出し、前記変換した残存容量と前記算出した残存容量の平均値との差が予め設定された設定値を越える二次電池について、前記電池群の充放電時に、前記残存容量と前記残存容量の平均値との差分の電気量に相当する時間、対応するバイパス回路のスイッチをオン状態に制御して該二次電池に流れる充放電電流をバイパスさせることを特徴とする電池群制御装置。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  G01R 31/36
FI (3件):
H02J7/02 H ,  H01M10/44 P ,  G01R31/36 A
Fターム (27件):
2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD14 ,  5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC04 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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