特許
J-GLOBAL ID:200903003305105214

アレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-021158
公開番号(公開出願番号):特開2006-211327
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】1GHz以上の高い周波数帯域においても使用することができる、走査範囲の広い小形のアレーアンテナを実現すること。【解決手段】 図4-Bの状態図は、アクチュエータ27が力点において応変追従機構28を図面の下方に押した状態を示している。この動作の結果、応変追従機構28は支点29の周りで回動するので、上記の作用点は上方に移動し、これに伴って誘電体23も上方に並進する。この単位パターン20においては、作用点と支点との間の距離は、力点と支点との間の距離よりも長いので、この回動動作において、アクチュエータ27が上記の力点を押し下げる距離よりも、誘電体23の移動量は長くなっている。即ち、力点、支点、作用点の3点の間の関係を上記の様に設定することにより、上記の応変追従機構28には、アクチュエータ27の動作を増幅する増幅機能が与えられている。【選択図】図4-B
請求項(抜粋):
誘電体基板と、導体から成る同一または類似の単位パターンを前記誘電体基板の表側に所定の方向に複数配列することによって形成されたストリップ線路と、前記誘電体基板の裏面に形成された導体から成る接地板とを有するアレーアンテナにおいて、 誘電体、磁性体、金属導体、またはそれらの複合体のうち少なくとも一つから構成された位置または向きが変動可能な可動部材と、 前記可動部材に対して機械的に作用して前記可動部材の位置または向きを変化させるアクチュエータと を有し、 前記単位パターンは、 伝送線路と、 前記伝送線路を途中で分断するギャップと、 前記伝送線路から枝分かれするスタブと を有し、 前記可動部材は、 前記ギャップまたは前記スタブに対して接近して配置され、 前記ギャップが供するキャパシタンス成分、または前記スタブが供するインダクタンス成分は、 前記アクチュエータによって可変制御される前記可動部材の位置または向きに応じて変化する ことを特徴とするアレーアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 3/00 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/03 ,  H01Q 11/04 ,  H01Q 21/12
FI (5件):
H01Q3/00 ,  G01S7/02 C ,  G01S7/03 D ,  H01Q11/04 ,  H01Q21/12
Fターム (18件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AA11 ,  5J021AB02 ,  5J021AB06 ,  5J021CA03 ,  5J021DA01 ,  5J021DA07 ,  5J021DB03 ,  5J021EA03 ,  5J021FA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA04 ,  5J021JA07 ,  5J070AD08 ,  5J070AG07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許:US6,552,696B1
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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