特許
J-GLOBAL ID:200903003315066870
発電システム及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 和久田 純一
, 遠山 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-518794
公開番号(公開出願番号):特表2007-535631
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
本発明は、発電機が空気吸い込み式エンジンによって駆動される、発電システム及び方法に関する。任意の動作条件において、所与の電力出力について、エンジン内の作動流体に与えられる高いピーク温度を維持するように、燃料/空気比が制御されるように、エンジンを通る空気流の流量を制御することによって、エンジン効率が実質的に最適化される。本発明の方法及びシステムは、エンジンにおける可変幾何形状機構に対する必要性をなくし、同様に、可変幾何形状の燃焼器及びプレバーナに対する必要性をなくす。本発明は、低い燃料/空気比で動作する種々のタイプの空気吸い込み式エンジンに適用可能である。
請求項(抜粋):
可動軸と機械的につながる空気吸い込み式エンジンであって、空気と燃料の混合気を受け取るとともに、該混合気が膨張し、前記軸を駆動するのに使用される機械的動力を生じるように前記混合気を燃やすように構成され且つ仕組まれる空気吸い込み式エンジンと、
前記エンジンに連結され、該エンジンに燃料を供給するように動作可能な燃料システムであって、該エンジンへの燃料流の流量を変える燃料制御信号に応答する燃料システムと、
前記エンジンの相対的な熱力学効率を示す、該エンジンに関連する少なくとも1つの熱力学的変数を測定するように動作可能な少なくとも1つのエンジンセンサと、
発電機であって、前記エンジンによる前記軸の運動によって、該発電機が交流電流を生じるように動作するように該軸に連結され、該エンジン、該軸、及び該発電機は、該発電機の速度の変化が、該エンジンの速度の対応する変化、即ち、該エンジンを通る空気流の流量の変化をもたらすように接続される発電機と、
前記発電機からの前記交流電流を受け取るために該発電機に連結され、前記負荷へ供給するために、所定の周波数及び相対位相で交流出力電流及び電圧を合成するように動作可能なパワーエレクトロニクスユニットと、
前記発電機からの電力出力を測定するように動作可能な発電機電力センサと、
前記負荷によって要求される電力を測定するように動作可能な負荷電力センサと、
前記燃料システム、前記少なくとも1つのエンジンセンサ、前記パワーエレクトロニクスユニット、前記発電機電力センサ、及び前記負荷電力センサに動作可能に接続されるコントローラであって、該システムからの前記電力出力を、前記負荷によって要求される電力に実質的に一致させるべく該燃料システムを制御するように動作可能であり、同時に、前記エンジン内で燃やされる前記混合気の燃料/空気比が、該エンジンの前記相対的な熱力学効率を実質的に最大にするように制御されるべく該エンジンを通る空気流量を制御するために、前記発電機を電気的に制御してその速度を調節するように動作可能であるコントローラと、を備える、負荷に供給するための電力を生成するシステム。
IPC (4件):
F02C 9/28
, F02C 7/057
, F02C 7/08
, F23R 3/40
FI (4件):
F02C9/28 C
, F02C7/057
, F02C7/08 B
, F23R3/40
Fターム (7件):
5H590AA02
, 5H590CA08
, 5H590CC29
, 5H590CD01
, 5H590CD03
, 5H590CE01
, 5H590FA01
引用特許:
前のページに戻る