特許
J-GLOBAL ID:200903054080900277

ガスタービンの触媒燃焼システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051610
公開番号(公開出願番号):特開平9-243081
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 NOx 生成の原因となるプリバーナを使用することなしに燃焼器入口温度を触媒の活性温度まで高めることを可能とした、ガスタービンの触媒燃焼システムを提供する。【解決手段】 空気圧縮機1で加圧された空気は燃焼器3で燃料と混合して燃焼され、その高温ガスはタービン部4へ供給される。タービン部4の排気は廃熱ボイラ5に送られる。燃焼器3は触媒を使った触媒燃焼器である。空気圧縮機1の出口、タービン4排気、及び廃熱ボイラ5後流部から空気圧縮機1入口部に、それぞれガスを供給する配管6,7及び8を設けてある。各配管6,7,8には、それぞれ流量調整弁9,10,11が取付けられており、燃焼器3入口温度が触媒の活性温度である400〜450°Cとなるように配管6,7,8の各系統からのバイパス空気量を調整する。
請求項(抜粋):
触媒を使用した燃焼器を組み込んだガスタービンの触媒燃焼システムにおいて、燃焼用空気を圧縮する空気圧縮機の出口、ガスタービンの出口、および同ガスタービンの排ガスによる廃熱ボイラの出口の少くともいづれか1つの温度の高いガスを前記空気圧縮機の入口部に導いて同空気圧縮機の出口温度を前記触媒の活性温度まで高めうるように構成したことを特徴とするガスタービンの触媒燃焼システム。
IPC (7件):
F23R 3/40 ,  F02C 6/08 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/08 ,  F23C 11/00 312 ,  F23L 15/00 ,  F23R 3/00
FI (7件):
F23R 3/40 Z ,  F02C 6/08 ,  F02C 6/18 Z ,  F02C 7/08 B ,  F23C 11/00 312 ,  F23L 15/00 A ,  F23R 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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