特許
J-GLOBAL ID:200903003319346397

操作入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-337677
公開番号(公開出願番号):特開2007-141177
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】撮影手段から入力した画像を基にユーザの入力操作位置を特定する処理が簡単で、しかもより的確にその操作位置を特定することができる操作入力装置を提供する。【解決手段】操作入力装置は、半透明スクリーン2にプロジェクタ3で選択ボタンを表示し、半透明スクリーン2の背面2aをカメラ5で撮影し、その撮影画像の輝度変化を見て操作位置を検出する。カメラ5の撮影画像の輝度が変化した際、その時点での輝度と、プロジェクタ3の散乱光C1の差ベクトルを求め、その差ベクトルが環境光C2と平行であるものについては影として、操作位置検出対象から除外する。そして、影部分を除去した後の画像データから輝度変化を見て、輝度変化の大きい部分をユーザの指や手と認識して操作位置を導出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
半透明スクリーンと、 前記半透明スクリーンの表示面に背面側から表示物を投影する投影手段と、 前記半透明スクリーンを背面側から撮影する撮影手段と、 前記撮影手段で取得した画像データの輝度と、前記投影手段が前記投影時に出す光のうち当該スクリーンで散乱する散乱光の輝度との間の差を求め、当該差と、前記半透明スクリーンの表示面側から入力する環境光の輝度とを比較することにより、前記画像データから影部分を除去する影除去手段と、 前記影部分を除去した前記画像データの輝度の変化を基に、前記半透明スクリーンの表示面におけるユーザの操作位置を検出する操作位置検出手段と、 前記操作位置検出手段が検出した前記操作位置と、前記投影手段が投影した前記表示物の座標位置とを比較し、これら位置が一致したことを条件に前記表示物に応じた処理を実行させる実行手段と を備えたことを特徴とする操作入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/038 ,  G06F 3/042 ,  G06F 3/048
FI (3件):
G06F3/038 310Y ,  G06F3/042 Z ,  G06F3/048 630
Fターム (19件):
5B068AA05 ,  5B068BB18 ,  5B068BD25 ,  5B087AA09 ,  5B087BC06 ,  5B087BC26 ,  5B087CC09 ,  5B087DE02 ,  5B087DE03 ,  5E501BA05 ,  5E501CA02 ,  5E501CB14 ,  5E501CC14 ,  5E501EA05 ,  5E501EA11 ,  5E501EB01 ,  5E501EB05 ,  5E501FA02 ,  5E501FB34
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-132510号公報
  • 意向識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-341254   出願人:同宏科技股分有限公司
  • 特開平4-271423号公報

前のページに戻る