特許
J-GLOBAL ID:200903003326890388

アナログ信号をディジタル信号に変換する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-559145
公開番号(公開出願番号):特表2003-526973
出願日: 2000年02月11日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】この発明はアナログ入力信号(S1)をディジタル出力信号(S7)に変換するための方法に関する。アナログ入力信号(S1)は第1の信号路(2、3、5)において増幅され且つアナログ-ディジタル変換(5)される。より大きな信号振幅を伝送するために他のアナログ信号(S4)が第2の信号路(4、6)で得られる。上記アナログ信号(S4)はアナログ-ディジタル変換(6)される。第1の信号路(2、3、5)でディジタル化された信号(S5)と第2の信号路(4、6)でディジタル化された信号(S6)はディジタル信号プロセッサ(7)に供給され、該ディジタル信号プロセッサはディジタル出力信号(S7)を発生する。この発明の目的は、信号の解像度の急激な低下を防止すると共にできるだけ広いダイナミック・レンジを得ることにある。第2の信号路(4、6)に供給されるアナログ信号は非線形で且つ第1の信号路(2、3、5)で増幅されたアナログ信号(S2)に対して反対方向に歪まされる。このようにして、第1の信号路と第2の信号路の差動増幅は予め設定された閾値以上に増大し、それに伴って信号の振幅は増大する。その結果、歪んだ部分信号を組み合わせることにより、歪みのない出力信号(S7)が生成される。
請求項(抜粋):
第1の信号路(2、3、5)でアナログ入力信号(S1)がアナログ処理され且つアナログ-ディジタル変換(5)され、 第2の信号路(4、6)で上記アナログ入力信号(S1)が第2のアナログ-ディジタル変換(5)され、 第1の信号路(2、3、5)でディジタル化された信号(S5)および第2の信号路(4、6)でディジタル化された信号(S6)はディジタル信号プロセッサ(7)またはこれと同等の機能を具えたディジタル回路に供給されて、その部分信号からディジタル出力信号(S7)が形成され、 特徴として、第2の信号路中のアナログ信号(S4)は、第1の信号路で処理されたアナログ信号(S2)の歪みと反対方向の歪みを受ける、アナログ入力信号(S1)をディジタル出力信号(S7)に変換する方法。
Fターム (6件):
5J022AA01 ,  5J022BA04 ,  5J022BA08 ,  5J022CC01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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