特許
J-GLOBAL ID:200903003330866386

吸引作業車の水・空気分離装置及びこの装置を搭載した吸引作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167190
公開番号(公開出願番号):特開2006-341153
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 排気口からの水飛散を防止することができるとともに、装置を小型化・軽量化することが可能な、吸引作業車における水・空気分離装置を提供すること。【解決手段】 水を貯留する水タンクと、水タンクの上部に立設された円筒状部とからなり、水タンクは、該タンク内に導入された空気中の粉塵を捕集する湿式集塵槽と、真空ポンプ内に供給される水を貯留する水タンクを兼ねており、円筒状部は、吸気口を備えた外筒部及び該外筒部の内部上方に同心状に配置された内筒部とから構成され、吸気口から取り入れた空気を螺旋状に旋回させるサイクロン部と、サイクロン部の上部に一体に設けられ内筒部の上端開口部と連通する筒状のチャンバからなり、チャンバは、内筒部より大径とされ且つ内部は内筒部よりも低圧とされ、内筒部から導入された気体中の水分を水タンクへと導くための導水路と、水分除去後の気体を取り出すための排気口とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸引作業車において真空ポンプの排気中に含まれる水分を除去するための水・空気分離装置であって、 水を貯留する水タンクと、該水タンクの上部に立設された円筒状部とからなり、 前記水タンクは、該タンク内に導入された空気中の粉塵を捕集するための湿式集塵槽と、前記真空ポンプ内に供給される水を貯留する水タンクを兼ねており、 前記円筒状部は、吸気口を備えた外筒部及び該外筒部の内部上方に同心状に配置された内筒部とから構成されて、前記吸気口から取り入れられた空気を螺旋状に旋回させるサイクロン部と、該サイクロン部の上部に一体に設けられて前記内筒部の上端開口部と連通する筒状のチャンバとからなり、 該チャンバは、前記内筒部よりも大径とされ且つその内部は内筒部よりも低圧とされてなるとともに、該内筒部から導入された気体中の水分を前記水タンクへと導くための導水路と、水分が除去された後の気体を取り出すための排気口とを備えている ことを特徴とする水・空気分離装置。
IPC (1件):
B01D 45/12
FI (1件):
B01D45/12
Fターム (5件):
4D031AC04 ,  4D031BA03 ,  4D031BB10 ,  4D031DA02 ,  4D031EA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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