特許
J-GLOBAL ID:200903003335327181
検体分析チップおよび検体分析チップの使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-234992
公開番号(公開出願番号):特開2007-024851
出願日: 2005年07月16日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 従来の検査対象成分を含む試料の分析を行う検査チップにおいては、試料ならびに試薬試料の当該チップ上での移送に、チップを回転させたときに生起する遠心力と外部ポンプ等の移送手段を混在させており、操作手順が煩雑で、かつ外部装置が高価にならざるを得なかった。また、検査項目数の増加と共に、ほぼそれに比例して当該チップ面積が増大するチップ構造的な問題もあった。【解決手段】 対象成分を含む試料が導入された検体分析チップは、試料の分離、秤量を一度のチップ回転で実現する分離流路を含む。また当該チップは、チップ回転により少なくとも2種類の試料を混合する混合流路を含む。さらに溝流路を形成した少なくとも2つの基板を、両側に粘着層を有し、当該溝流路間の接続部位に貫通穴を形成した、少なくとも1つの接着板を介して接着して一体のチップ形成し、チップ面積の増大を抑制する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ある回転軸を中心とする回転により試料中の検体成分を分離・秤量する分離・秤量チップであって、
前記チップ外部から試料を導入する試料導入口と、
前記試料導入口から見て遠心加圧方向に位置し、当該試料導入口と連通されており、前記試料から前記検体成分と検体成分以外の成分(以下、非検体成分という)を遠心分離する分離流路と、
前記分離流路から見て遠心加圧方向に位置し、当該分離流路と連通されており、非検体成分を蓄積する、少なくとも1つの非検体成分蓄積槽と、
前記分離流路から見て遠心加圧方向に位置し、非検体成分蓄積槽と連通されており、前記検体成分を蓄積ならびに秤量する少なくとも1つの検体成分秤量槽と、
を含むことを特徴とする分離・秤量チップ。
IPC (3件):
G01N 35/00
, G01N 35/08
, G01N 37/00
FI (3件):
G01N35/00 D
, G01N35/08 F
, G01N37/00 101
Fターム (6件):
2G058AA05
, 2G058BA06
, 2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058EB11
, 2G058GA01
引用特許:
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