特許
J-GLOBAL ID:200903003337838450
情報記録再生装置の余裕度検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175197
公開番号(公開出願番号):特開平10-021651
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 最尤復号を用いる情報記録再生装置において、調整等の評価関数として差メトリックの標準偏差を利用することで、少ないサンプル数でかつ短時間で調整を可能にする。【解決手段】 再生時に情報記録記録再生装置3から出力された再生クロックDと再生信号Hとを最尤復号器11へ供給する。最尤復号器11によって低エラーレイトで検出できた推定記録列Iに基づいて記録状態検出器12で記録状態系列Mを生成し、最尤復号器11内から出力された差メトリックNに対してディレイライン13で検出分の遅延を与えた差メトリックOを標準偏差計算器14で選別し、標準偏差を求める。σΔ_μ/μ_Δm最小化制御器15は、標準偏差σΔμが最小となるよう情報記録記録再生装置3のサンプリング位相のずれ、トラックオフセット等を調整する。
請求項(抜粋):
情報を記録した媒体から再生される信号に基づいて記録情報を最尤復号器で検出する情報記録再生装置と、最尤復号におけるユークリッド距離が最小のパスが存在する記録系列の検出器と、前記記録系列の再生信号系列とユークリッド距離が最小であるパスの尤度の差を求める減算器と、前記差を統計処理する演算器とを備えたことを特徴とする情報記録再生装置の余裕度検出装置。
IPC (5件):
G11B 20/10 321
, G11B 20/18 534
, H03M 13/12
, H04L 25/02 302
, H04L 25/08
FI (5件):
G11B 20/10 321 Z
, G11B 20/18 534 A
, H03M 13/12
, H04L 25/02 302 B
, H04L 25/08 B
引用特許: