特許
J-GLOBAL ID:200903003361142050

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068796
公開番号(公開出願番号):特開平9-261535
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 動画像と静止画像とを同一の撮像装置で撮像する。【解決手段】 撮像装置1では、被写体からの画像光を光学系3で複数の単色画像光に分離した後、撮像手段4で撮像して原画像信号を生成する。装置1は出力モードに応じて撮像モードを切換る。光学系3は、撮像モードに応じて可変空間フィルタ18の状態を切換えて、空間周波数制限効果を変更する。動画出力モードでは、補間合成回路7は単一の原画像信号から出力画像信号を生成する。静止画出力モードでは、撮像手段4はイメージシフト機構19で入射される画像光の光軸を平行移動させつつ複数の原画像光を撮像し、これら原画像信号から出力画像が生成される。動画出力モードでのフィルタ18の減衰量は、同一の空間周波数成分に対する静止画出力モードでの減衰量よりも大きい。
請求項(抜粋):
入射された原画像光を撮像して、原画像信号を出力する撮像手段であって、2次元平面上に予め定める配列で並べられた複数の受光領域を有する撮像素子を有する撮像手段と、撮像手段の光入射側に設けられる光学系であって、可変空間フィルタを含み、入射された原画像光を集光して撮像素子の受光領域に結像させる光学系と、撮像素子に入射される原画像光の撮像素子での受光位置を、予め定める複数の移動位置に相対的に移動させる移動手段と、画像の撮像モードに基づいて、移動手段における位置の移動の許容または禁止を判定する判定手段と、撮像手段および判定手段の出力に応答し、原画像信号に基づいて出力画像信号を生成する画像生成手段と、撮像制御手段であって、位置の移動が許容されるとき、移動手段によって原画像光の受光位置を予め定める移動回数だけ移動位置に移動させ、各移動位置で撮像手段に原画像を撮像させ、画像生成手段において複数の原画像信号に基づいて出力画像信号を生成させ、位置の移動が禁止されるとき、移動手段を停止させて原画像光の受光位置をいずれか1つの移動位置に固定して撮像手段に単一の原画像を撮像させ、画像生成手段において単一の原画像信号に基づいて出力画像信号を生成させる撮像制御手段とを含み、前記可変空間フィルタは、判定手段の出力に応答し、光学系に入射した原画像光の予め定める空間周波数成分を減衰させ、移動手段における位置の移動が許容されるときの空間周波数成分の減衰量を、位置の移動が禁止されるときの減衰量よりも小さくすることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  G02B 27/46 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 5/243 ,  G02B 27/46 ,  H04N 5/335 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094993   出願人:ソニー株式会社
  • 撮像蓄積装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201211   出願人:株式会社東芝
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040554   出願人:ソニー株式会社
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