特許
J-GLOBAL ID:200903003368257260
固体撮像装置、撮像システム、及び固体撮像装置の駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西山 恵三
, 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002884
公開番号(公開出願番号):特開2009-165051
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】 OB画素を間引かず、有効画素を間引いて読み出す際に、全画素の総読み出し時間を短縮すると、各行のリセット期間が異なり、電荷蓄積時間が均一でなくなってしまうという問題が生じる。【解決手段】 有効画素領域の画素の一部の行からは信号を読み出さずにスキップする場合に、スキップする行を選択する時間を、信号を読み出す行を選択する時間よりも短くし、さらに前記オプティカルブラック画素領域と前記有効画素領域の画素を異なるパターンの駆動パルスで駆動する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
入射光を電荷に変換して蓄積する光電変換素子を有する画素が複数行配置された有効画素領域と、
遮光された光電変換素子を有する画素が複数行配置されたオプティカルブラック画素領域と、
前記有効画素領域及び前記オプティカルブラック画素領域の画素が有する光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、アドレスを進めることで行毎に制御するリセット制御手段と、
前記有効画素領域及び前記オプティカルブラック画素領域の画素から信号を読み出す動作を、アドレスを進めることで行毎に制御する読み出し制御手段と、
を有する固体撮像装置において、
前記リセット制御手段による前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作の終了から前記読み出し制御手段による前記画素から前記信号を読み出す動作の開始までの期間を前記画素の電荷蓄積時間として、
前記読み出し制御手段及び前記リセット制御手段は、
前記有効画素領域においては、前記画素から前記信号を読み出さない行にアドレスを進めた後に隣接する行にアドレスを進める動作を、前記画素から前記信号を読み出す行にアドレスを進めた後に隣接する行にアドレスを進めるまでの期間よりも短い期間で行い、
さらに、前記オプティカルブラック画素領域においては、アドレスを進める動作を、前記有効画素領域における前記画素から前記信号を読み出す行にアドレスを進めた後に隣接する行にアドレスを進めるまでの期間と等しい期間で行うとともに、
前記有効画素領域における前記信号を読み出さない行の画素及び前記信号を読み出す行の画素と、前記オプティカルブラック画素領域の画素とで前記画素の電荷蓄積時間を等しくする動作モードを備えること
を特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H04N5/335 Z
, H04N5/335 E
Fターム (7件):
5C024CX31
, 5C024CX54
, 5C024CX65
, 5C024GX03
, 5C024GY39
, 5C024GZ36
, 5C024HX40
引用特許:
出願人引用 (1件)
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固体撮像装置の駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-345460
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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