特許
J-GLOBAL ID:200903003368517474

符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013374
公開番号(公開出願番号):特開平6-085687
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 伝送する総符号長が桁上がりを有限桁数内に抑えるための桁上がり制御信号を挿入しても従来のようにバイトX’FF’の出現回数に比例して増えないようにするとともに、桁上がりを制御するバッファをなくす。【構成】 出力バッファにカウンタKを設け、CレジスタはカウンタKにより算術演算時に発生する桁上がりが、送出された算術符号が4バイト以上連続したバイトX’FF’を越えて伝播する可能性を検出し、桁上がりを伝播させきれないとき桁上がり制御信号を以降最初に出現するX’FF’でないバイトの上位2ビットに挿入して桁上がりの有無を後から伝送する。【効果】 1回2ビット挿入方式により挿入される桁上がり制御信号の総ビット数が少なくなり伝送する総符号長を短くできるとともに、桁上がり制御バッファが不要になる。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する符号化方式(a)情報を符号化する符号化手段、(b)上記符号化手段により符号化された符号を所定数記憶するレジスタ、(c)符号化手段により符号化された符号が符号化手段による桁上がりを伝播させることにより、上記レジスタより上位の出力済みの符号から所定数連続する所定のパターンが発生することを検出するフラグ、(d)上記フラグに基づいて、桁上がりを制御する制御信号を符号に付加する制御信号付加手段。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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