特許
J-GLOBAL ID:200903003371093936

電子マネーによる取引決済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326264
公開番号(公開出願番号):特開平9-147043
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 利用者と加盟店が同一の銀行に口座を持っていなくても利用でき、プロバイダー側で複数の銀行を認識して、各銀行毎にプロバイダーの口座から各加盟店の口座へ振込ができるようにする。【解決手段】 電子マネーを発行精算するプロバイダーの銀行口座が加盟店又は利用者の銀行口座がある銀行に開設され、プロバイダー用端末及び加盟店用端末が銀行ホストコンピュータ及びプロバイダーホストコンピュータに接続される。利用者がプロバイダーから電子マネーを購入するとき、電子マネー代金をバンクPOSシステムにより、利用者の銀行口座からプロバイダーの銀行口座へ振込むと同時に、プロバイダー用端末に挿入した記憶媒体に発行電子マネーデータを記憶させ、利用者は、商品代金を記憶媒体の電子マネーで支払い、精算時に相当する電子マネー代金をバンクPOSシステムによりプロバイダーの銀行口座から加盟店の銀行口座に振込み精算する。
請求項(抜粋):
商品購入代金を即時決済するバンクPOSシステムを利用した電子マネーによる取引決済方法であり、前記電子マネーを発行及び精算するプロバイダーの銀行口座が、加盟店或いは利用者の銀行口座がある銀行を含めた複数の銀行に開設されていると共に、プロバイダー用端末及び加盟店用端末がそれぞれ銀行ホストコンピュータ及びプロバイダーホストコンピュータに接続され、利用者が前記プロバイダーから電子マネーを購入するとき、前記プロバイダー用端末で前記電子マネーの代金を前記バンクPOSシステムにより前記利用者の銀行口座から前記プロバイダーの銀行口座へ振込むと同時に、前記プロバイダー用端末に挿入した前記利用者の記憶媒体に発行電子マネーのデータを記憶させ、前記利用者が前記加盟店で購入した商品代金の支払時に前記加盟店用端末で前記記憶媒体の電子マネーで支払い、支払電子マネーデータを前記加盟店用端末に蓄積し、蓄積された電子マネーデータの精算時に前記プロバイダーホストコンピュータに対して精算要求を行ない、前記プロバイダーホストコンピュータから回線を通して前記プロバイダーの口座情報及び暗証コードを得ると共に、精算要求した電子マネーを前記加盟店用端末から消去すると共に、前記精算要求した電子マネー代金を加盟店用端末で前記バンクPOSシステムにより前記プロバイダーの銀行口座から前記加盟店の銀行口座へ振込んで精算するようにしたことを特徴とする電子マネーによる取引決済方法。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60 ,  G07D 9/00 451 ,  G07F 7/08
FI (5件):
G06F 15/30 360 ,  G07D 9/00 451 B ,  G06F 15/21 340 Z ,  G06F 15/30 L ,  G07F 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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