特許
J-GLOBAL ID:200903003372621308

エンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138558
公開番号(公開出願番号):特開平9-313960
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 破砕機の過負荷や機器故障、異常状態に対応できるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法を提供する。【解決手段】 原料を受け入れる原料ホッパと、原料切り出し用の振動フィーダと、エンジン駆動型旋動式破砕機と、破砕後の原料を篩分けする振動篩と、該振動篩後の篩上産物を前記旋動式破砕機へ再供給する輸送経路ならびに前記各機器間の輸送経路とを備えた砕砂製造設備におけるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法であって、該破砕機の回転駆動軸とエンジン出力軸とを接合・遮断するクラッチを備えるとともに、該破砕機の原料破砕室内に原料レベルを検知する原料レベル計40aを配設し、かつ、前記回転駆動軸の回転数を計測する回転センサを備え、あらかじめ設定した異常状態を発生した場合に、該破砕機の運転を緊急停止する。
請求項(抜粋):
原料を受け入れる原料ホッパと、原料切り出し用の振動フィーダと、エンジン駆動型旋動式破砕機と、破砕後の原料を篩分けする振動篩と、該振動篩後の篩上産物を前記旋動式破砕機へ再供給する輸送経路ならびに前記各機器間の輸送経路とを備えた砕砂製造設備におけるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法であって、該エンジン駆動型旋動式破砕機の回転駆動軸とエンジン出力軸とを接合・遮断するクラッチを備えるとともに、該エンジン駆動型旋動式破砕機の原料破砕室内に原料レベルを検知する原料レベル計を配設し、かつ、前記回転駆動軸の回転数を計測する回転センサを備え、該原料レベル計の指示値があらかじめ設定した原料レベル上限設定値を一定時間継続して超過するか、あるいは、該回転センサの実測回転数が前記回転駆動軸の定格回転数を一定時間継続して下回るかもしくは該回転センサの実測回転数が前記回転駆動軸の定格回転数よりも大きいあらかじめ設定した上限設定回転数を一定時間継続して上回るかした場合、または、該砕砂製造設備の各機器が運転中に故障もしくはあらかじめ設定した異常状態を発生した場合に、原料供給機器を停止するとともに、前記クラッチを作動して該回転軸への回転駆動力を緊急遮断し、該エンジン駆動型旋動式破砕機の運転を緊急停止することを特徴とするエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法。
IPC (3件):
B02C 2/00 ,  B02C 23/04 ,  B02C 25/00
FI (3件):
B02C 2/00 ,  B02C 23/04 ,  B02C 25/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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