特許
J-GLOBAL ID:200903003373471881

合成樹脂管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260253
公開番号(公開出願番号):特開2003-065482
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異物の侵入が防止されるとともに、合成樹脂管を挿入するだけで高水圧にも耐え得る高い水封能力を持つ接合が確実になされるようにする。【解決手段】 筒状の継手本体1と、後方開口から合成樹脂管が貫挿される筒状螺合体2と、環状弾性パッキン3と異物侵入防止リング4と抜止用リング5とからなり、継手本体の内周の開口端縁寄りに拡径状のパッキン進入部8を形成し、筒状螺合体の内周に環状弾性パッキンの外周部18が嵌合する座繰溝17を形成し、該座繰溝の後側に周溝20を形成し、該周溝の後側内面を後方に向い小径となるテーパ孔22に形成して該テーパ孔に抜止用リングを配置し、前記異物侵入防止リングの内周縁には該合成樹脂管の外周面に摺接する起立エッジ21を形成し、該合成樹脂管を継手本体に挿入したとき前記環状弾性パッキンの内周部19が該合成樹脂管の外周面に圧迫され前記パッキン進入部に押し込まれ密着するようにした。
請求項(抜粋):
開口端から挿入された合成樹脂管の先端が衝止する内向鍔が内周奥部に形成された筒状の継手本体と、該継手本体の開口端に螺合する螺子部が前方開口縁に形成され後方開口から合成樹脂管が貫挿される筒状螺合体と、該筒状螺合体の内周に装着される環状弾性パッキンと異物侵入防止リングと抜止用リングとからなり、継手本体の内周の開口端縁寄りに拡径状のパッキン進入部を形成し、筒状螺合体の内周に環状弾性パッキンの外周部が嵌合する座繰溝を形成し、該座繰溝の後側に異物侵入防止リングの外周部が嵌合する周溝を形成し、該周溝の後側内面を後方に向い小径となるテーパ孔に形成して該テーパ孔に抜止用リングを配置し、該抜止用リングの内周面は前方に起立し合成樹脂管の外周面に係合し得る鋸刃状に形成し、前記異物侵入防止リングの内周縁には該合成樹脂管の外周面に摺接する起立エッジを形成し、該合成樹脂管を継手本体に挿入したとき前記環状弾性パッキンの内周部が該合成樹脂管の外周面に圧迫され前記パッキン進入部に押し込まれ密着するようにしたことを特徴とする合成樹脂管用継手。
Fターム (4件):
3H019FA02 ,  3H019FA03 ,  3H019FA05 ,  3H019FA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭36-016588
  • 差込み型管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171253   出願人:日本鋼管株式会社, 日本鋼管継手株式会社
  • 管の継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322191   出願人:シーアイ化成株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特公昭36-016588
  • 差込み型管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171253   出願人:日本鋼管株式会社, 日本鋼管継手株式会社
  • 管の継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322191   出願人:シーアイ化成株式会社

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