特許
J-GLOBAL ID:200903003374475244

パケット監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 正和 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-284097
公開番号(公開出願番号):特開2006-101131
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 汎用のPC、OSおよびNICを使用して安価なパケット監視装置を構成すると共に、NICとPC間のパケット転送能力によってパケット監視性能が制限されることを防止し、パケットの監視時間単位を短縮することができるパケット監視装置を実現する。【解決手段】 汎用のPCとNIC20を備え、リアルタイムスケジューラ41は周期的にレジスタリード関数34を呼び出してNIC20内の受信パケット数レジスタ24および転送失敗パケット数レジスタ25の各レジスタ値を読み出し、読み出した各レジスタ値をハードディスク装置13に記録するモニタリングプロセス42を有し、NIC20からのパケット受信割り込み信号をマスクすることにより、NICデバイスドライバ32によるパケット転送先メモリの確保動作を停止させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
コンピュータと、前記コンピュータ内部のバスに接続されるネットワークインタフェース装置とを備えるパケット監視装置であって、 前記ネットワークインタフェース装置は、前記バスに接続し、データを送受信するバスインタフェース手段と、監視対象の通信回線から取得されたパケットを受信するパケット受信手段と、該受信したパケットを前記バスを介して前記コンピュータ内部のメモリに転送すると共に、該メモリへのパケット転送の成否を検出し、パケット転送の成否の別にパケット個数を計数するパケット転送手段と、前記メモリへの転送に成功したパケットの個数を保持する受信パケット数レジスタと、前記メモリへの転送に失敗したパケットの個数を保持する転送失敗パケット数レジスタとを有し、 前記コンピュータは、リアルタイムオペレーティングシステムと、前記ネットワークインタフェース装置用のデバイスドライバとを有し、 前記デバイスドライバは、前記コンピュータ内部のメモリ内に前記パケット転送の転送先となる記憶領域を確保するホストメモリ確保手段と、前記ネットワークインタフェース装置に備わるレジスタが保持するレジスタ値を読み出すためのレジスタリード関数とを有し、 前記リアルタイムオペレーティングシステムは、周期的に前記レジスタリード関数を呼び出して前記受信パケット数レジスタおよび前記転送失敗パケット数レジスタの各レジスタ値を読み出し、読み出した各レジスタ値を出力するモニタリングプロセスを有し、 前記ホストメモリ確保手段の動作を停止させる動作制限手段を設けたことを特徴とするパケット監視装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L12/56 400A ,  H04L12/26 ,  H04L12/28 200M
Fターム (11件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA03 ,  5K030MA04 ,  5K033AA05 ,  5K033BA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る