特許
J-GLOBAL ID:200903003386544578

中間視点画像生成方法および視差推定方法および画像伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346972
公開番号(公開出願番号):特開平10-191396
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 物体輪郭線近傍での視差の急激な変化(不連続な変化)を精度よく推定する視差推定方法と、その視差推定値を用いる中間視点画像の生成方法を提供すること。【解決手段】 画像のクラスタリング結果を用いて、初期視差の信頼性が低い領域での視差を周囲の画素における視差から決定する視差推定を行うことにより、前景物体の輪郭線と前景背景間の視差境界を一致させることができ、また、オクルージョンや物体輪郭線付近での視差を周囲の背景視差もしくは前景視差から決定し、中間視点画像中の物体輪郭を画質よく再現する。
請求項(抜粋):
左右の画像をそれぞれ基準として計算した初期視差から、対応のとれている領域と、対応のとれていない領域とを抽出し、対応のとれている領域については画素値と初期視差値によってクラスタリングを行い、対応のとれていない領域の各画素については該画素の画素値と前記クラスタリングによって得られる各クラスタ重心の画素値との画素値空間での距離を計算し、対応のとれていない領域の画素における視差は、前記距離の最も近いクラスタに属する周囲の対応のとれている画素における視差を用いて決定することにより、前景物体の視差と背景視差の境界を前景物体の輪郭と一致させ、中間視点画像中の物体輪郭線付近での画質を改善することを特徴とする中間視点画像生成方法。
IPC (2件):
H04N 13/02 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 13/02 ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 視差演算装置及び画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-074790   出願人:松下電器産業株式会社
  • 三次元データ作成方法及び作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140264   出願人:マツダ株式会社
  • 測長装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019113   出願人:サンユー電子株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 視差演算装置及び画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-074790   出願人:松下電器産業株式会社
  • 三次元データ作成方法及び作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140264   出願人:マツダ株式会社
  • 測長装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019113   出願人:サンユー電子株式会社
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