特許
J-GLOBAL ID:200903003388441776
仮想ファイルキャッシュ制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196174
公開番号(公開出願番号):特開平10-040147
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ファイルシステムの種類に依存しない統一的なキャッシュ制御を行う。専用の記憶領域を用いることなくキャッシュ制御を行う。【解決手段】 計算機システムのメモリ管理機構に存在するアタッチ機構を基に、ファイルシステムの種類によらずメモリページに付加される仮想的な識別子を対象としてキャッシュ制御を行う。ファイルの内容を保持する各メモリページに対しキャッシュの優先度情報を付加し、ページの再割り当ての際にはこの優先度情報に従ってページを選択する。優先度が低いメモリページ程再割り当てに使用するよう制御することによりキャッシュ効果を得る。このキャッシュ優先度情報は、ファイルの参照回数が多いほど優先度が高くなるように制御する。
請求項(抜粋):
ファイルシステムに記憶されたファイルをメモリページ単位に分割してファイル断片として、該ファイル断片にそれぞれ識別子を付与し、前記ファイルシステムに接続された計算機システムからキャッシュ動作を行う場合に、前記識別子を用いて前記ファイル断片のキャッシュを行うようにしたことで、前記ファイルの種類によらず、前記キャッシュを行えるようにしたことを特徴とする仮想ファイルキャッシュ制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ファイルアクセス処理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-169810
出願人:富士通株式会社
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特開平4-237344
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