特許
J-GLOBAL ID:200903003402021432
有機物高速分解乾燥処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043205
公開番号(公開出願番号):特開平8-238469
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 有機物を効率よく分解、乾燥させる高速分解乾燥処理装置を提供する。【構成】 内容物を攪拌し得る回転羽根を有する処理槽と、バーナーを有する処理槽加熱装置と、脱臭に処理槽加熱装置からの燃焼ガスを利用する脱臭装置と、脱臭装置の周囲の空気を処理槽内に導く空気加熱管とを具備する有機物高速分解乾燥処理装置。
請求項(抜粋):
下記の構成要素から成る有機物高速分解乾燥処理装置。a)内容物を粉砕、攪拌し得る回転羽根を有する処理槽(10)。b)バーナー(111)を有し、処理槽(10)の内部を加熱する処理槽加熱装置(11)。c)一端にバーナー(120)を有し、他の一端が開放され、かつ、そのバーナーの設けられる端部に近接して処理槽加熱装置(11)のバーナー(111)の燃焼ガスを導入し得る燃焼ガス導管接続部(1210)を有する燃焼管(121)と、燃焼管(121)の少なくとも一部を囲んで同軸に設けられ、燃焼管(121)の外面との間に環状流路を形成し、燃焼管(121)の開放端と対向する端部が燃焼管(121)と接しないよう封止され、その封止された端部にバーナー(120)側の端部近傍に処理槽(10)から発生する排ガスを導入し得る排ガス導管接続部(1220)と、バーナー(121)側の端部近傍から環状流路を通過してきた排ガスと燃焼管(121)を通ってきた燃焼ガスの混合気体を外部に導き得るよう設けられた混合気排出管(1221)を有する脱臭管(122)と、脱臭管(122)と燃焼管(121)の間の環状流路内に充填される複数のセラミックボール(123)と、から成る脱臭装置(12)。d)脱臭管(122)の周囲を所定の間隙を介して取り囲む筒体(130)と、筒体(130)と脱臭管(122)の間の空気を処理槽(10)内に導く引込管接続部(131)とから成る空気加熱管(13)。e)処理槽(10)の排ガスを脱臭装置(12)に導く排ガス導管(19)。f)排ガス導管(19)中に設けられ、処理槽(10)の排ガスを冷却する水冷式排ガス冷却装置(14)。g)排ガス導管(19)中、水冷式排ガス冷却装置(14)の後段に設けられ排ガス中の水分を分離する装置(15)。h)排ガス導管(19)中に設けられ、処理槽(10)の排ガスを脱臭装置(12)に導くブロア(16)。i)脱臭装置(12)の後段に接続され、脱臭後のガスを洗浄し排出する洗浄装置(17)。j)冷却装置(14)と、気水分離装置(15)と、洗浄装置(17)とから排出される排水を受け入れ、浄化し排出すると共に油分を分離回収する水槽(18)。
IPC (6件):
B09B 3/00 ZAB
, B01D 53/38
, B01D 53/74
, B09B 5/00 ZAB
, F26B 9/06
, F26B 21/00
FI (5件):
B09B 3/00 ZAB D
, F26B 9/06 Q
, F26B 21/00 K
, B01D 53/34 116 F
, B09B 5/00 ZAB P
引用特許:
審査官引用 (2件)
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生ごみ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-182757
出願人:財団法人石油産業活性化センター, 東燃株式会社
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生ごみ処理炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-179448
出願人:株式会社素枢会
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