特許
J-GLOBAL ID:200903003427629354
ウインドウガラスの挟み込み検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355143
公開番号(公開出願番号):特開2005-120635
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】挟み込みの誤判定を生じることなく該挟み込みの検出荷重を低く設定することができるウインドウガラスの挟み込み検出装置を提供すること。【解決手段】制御部12は、所定期間毎にホールIC18から入力されたパルス信号のパルス長の変化に基づく各振動数成分における振動の強度を算出する。メモリ12aには、車両に外乱が加わっていない状態での各振動数成分における振動の強度よりも高く設定されるとともに、車両に外乱が加わった状態での各振動数成分における振動の強度のうち、その外乱に特有の外乱振動数成分と対応する振動数成分における振動の強度よりも低く設定された誤検出判定閾値が記録されている。制御部12は、各振動数成分における振動の強度のうち、外乱振動数と対応する振動数成分における振動の強度が、誤検出判定閾値よりも高い場合に、挟み込み判定閾値を異なる値に変更し、この挟み込み判定閾値に基づいて挟み込みを検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に備えられたウインドウガラスを閉動作させるモータの回転状態に応じて出力されるパルス信号に基づいて判定値を算出し、該判定値が挟み込み判定閾値を超えたことによりウインドウガラスと窓枠との間に物体が挟み込まれたことを検出するウインドウガラスの挟み込み検出装置であって、
前記ウインドウガラスが全開から全閉するまでの時間よりも短い所定期間毎に前記パルス信号のパルス長の変化に基づく各振動数成分における振動の強度を算出する振動数算出手段と、
前記車両に外乱が加わっていない状態での各振動数成分における振動の強度よりも高く設定されるとともに、前記車両に外乱が加わった状態での各振動数成分における振動の強度のうち、その外乱に特有の外乱振動数成分と対応する振動数成分における振動の強度よりも低く設定された誤検出判定閾値を記録する記録手段と、
前記振動数算出手段により算出された各振動数成分における振動の強度のうち、前記外乱振動数と対応する振動数成分における振動の強度が、前記誤検出判定閾値よりも高い場合に、前記挟み込み判定閾値を異なる値に変更する閾値変更手段とを備えたことを特徴とするウインドウガラスの挟み込み検出装置。
IPC (3件):
E05F15/16
, B60J1/00
, B60J1/17
FI (3件):
E05F15/16
, B60J1/00 C
, B60J1/17 A
Fターム (19件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052GA10
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052HA01
, 2E052KA15
, 2E052LA01
, 2E052LA08
, 3D127AA02
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DF03
, 3D127FF06
引用特許:
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