特許
J-GLOBAL ID:200903003432301472

画像形成装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-346339
公開番号(公開出願番号):特開2008-160435
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】濃度調整を実行する画像形成装置であって、色標本画像を形成する媒体の損傷等による影響を確実に排除して精度の高い濃度調整を可能にする画像形成装置等を提供する。【解決手段】画像形成対象の画像データが有する階調値を補正し、その階調値に基づき画像形成媒体の任意位置から画像の形成を行う画像形成装置が、画像形成媒体の異常箇所を任意位置を基準として検出する異常箇所検出手段と、濃度調整処理用の色標本を画像形成媒体に形成してその濃度を測定し、測定結果が異常である色標本を検出する測定異常検出手段と、検出された色標本と前記異常箇所に基づき前記異常箇所と前記色標本との位置関係を把握し、その位置関係に基づき再度濃度の測定を行う色標本を前記異常箇所を避けて形成し、その濃度を測定し、当該測定の結果と前記測定異常検出手段による測定結果に基づいて濃度調整処理を行う調整手段とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像形成対象の画像データが有する各色の階調値を階調補正情報に基づいて補正し、当該補正後の階調値に基づいて、画像形成媒体の任意の位置から画像の形成を行う画像形成装置であって、 前記画像形成媒体の表面の異常箇所を任意の位置を基準として検出する異常箇所検出手段と、 前記階調補正情報を更新する濃度調整処理のための色標本を前記画像形成媒体に形成して当該色標本の濃度を測定し、当該測定の結果が異常であると判断される色標本を検出する測定異常検出手段と、 前記異常箇所検出手段により検出された異常箇所と前記測定異常検出手段により検出された色標本とに基づいて、前記異常箇所と前記形成された色標本との位置関係を把握し、当該把握した位置関係に基づいて、再度濃度の測定を行うべき色標本を前記画像形成媒体の前記異常箇所を避けて形成し、当該形成した色標本の濃度を測定し、当該測定の結果と前記測定異常検出手段によって測定された結果に基づいて前記濃度調整処理を実行する調整手段と、を有する ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46 ,  B41J 29/46
FI (4件):
H04N1/40 101E ,  H04N1/40 D ,  H04N1/46 Z ,  B41J29/46 D
Fターム (28件):
2C061AP01 ,  2C061AQ06 ,  2C061KK13 ,  2C061KK18 ,  2C061KK25 ,  2C061KK27 ,  2C061KK32 ,  5C077LL04 ,  5C077LL12 ,  5C077MM27 ,  5C077MP08 ,  5C077PP15 ,  5C077PP33 ,  5C077PP37 ,  5C077PP43 ,  5C077PP74 ,  5C077TT02 ,  5C077TT06 ,  5C079HA18 ,  5C079HB03 ,  5C079KA04 ,  5C079LA01 ,  5C079LA02 ,  5C079LA12 ,  5C079LB01 ,  5C079MA10 ,  5C079NA29 ,  5C079PA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る