特許
J-GLOBAL ID:200903003450088573

広帯域増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136703
公開番号(公開出願番号):特開平9-321557
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】前段に微小電圧の入力信号を増幅して電流信号を出力する電圧ー電流増幅回路を有し、後段に前段の増幅回路が出力する微小電流の信号を増幅して電圧信号を出力する電流ー電圧増幅回路を備える広帯域増幅回路において、高速性、広帯域性を損うことなく出力波形のオーバーシュート,アンダーシュートを減少させ、歪みのない出力波形を得る。【解決手段】前段増幅回路10と後段増幅回路50との接続節点N1 ,N2 を、直流動作点でのバイアス電圧対バイアス電流の比と、小信号交流動作時のインピーダンスとが異る非直線性負荷(ダイオード接続のトランジスタQ1 ,Q2 )により、接地線4に接続する。接続節点N1 ,N2 の直流動作点と交流動作時のインピーダンスとを個々に任意に設定できる。非直線性負荷は、抵抗を用いた分圧回路とこれに並列なトランジスタとの組合せなどによっても実現できる。
請求項(抜粋):
前段に微小電圧の入力信号を増幅し又は整形して電流信号を出力する電圧ー電流増幅回路を有し、後段に前記前段の増幅回路が出力する微小電流の信号を増幅し又は整形して電圧信号を出力する電流ー電圧増幅回路を備える広帯域増幅回路において、前記前段の増幅回路と前記後段の増幅回路との接続節点が、直流動作点でのバイアス電圧対バイアス電流の比と交流での小信号動作時のインピーダンスとが異る非直線性負荷を介して、電源電圧を供給する一対の電位点の一方に接続されていることを特徴とする広帯域増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 信号変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314715   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-040108
  • 特開昭60-208105
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