特許
J-GLOBAL ID:200903003453592353

燃料油組成物用導電性改良添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049252
公開番号(公開出願番号):特開2005-240037
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 燃料油の導電性を改良すること。【解決手段】 15pS/m未満の固有導電率を有する燃料油及び2成分添加剤系を含む、改良された燃料油組成物であって、2成分添加剤系が、以下の(a)及び(b)の組み合わせなどを含む燃料油組成物:(a)アルキレンポリアミンと反応した官能化炭化水素を含む油溶性スクシンイミド分散剤及び(b)(i)オレフィンポリスルホンと(ii)エピクロロヒドリン及び脂肪族第1級モノアミン又はN-脂肪族ヒドロカルビルアルキレンジアミンの重合性ポリアミン反応生成物又は該重合性ポリアミン反応生成物のスルホン酸塩とを含む導電性改良剤。
請求項(抜粋):
15pS/m未満の固有導電率を有する燃料油及び2成分添加剤系を含む、改良された燃料油組成物であって、2成分添加剤系が、以下の(a)及び(b)の組み合わせ又は(c)及び(d)の組み合わせを含むことを特徴とする燃料油組成物: (a)アルキレンポリアミンと反応した官能化炭化水素を含む油溶性スクシンイミド分散剤及び (b)(i)オレフィンポリスルホンと(ii)エピクロロヒドリン及び脂肪族第1級モノアミン又はN-脂肪族ヒドロカルビルアルキレンジアミンの重合性ポリアミン反応生成物又は該重合性ポリアミン反応生成物のスルホン酸塩とを含む導電性改良剤;又は (c)重質ポリアミンと反応した官能化炭化水素を含む油溶性スクシンイミド分散剤及び (d)アルキルビニルモノマーとカチオン性ビニルモノマーとの炭化水素溶解性コポリマーを含む導電性改良剤であって、該コポリマーのアルキルビニルモノマーユニット対カチオン性ビニルモノマーユニット比が約1:1〜約10:1であり、該コポリマーの平均分子量が約800〜約1,000,000である導電性改良剤。
IPC (4件):
C10L1/22 ,  C10L1/16 ,  C10L1/18 ,  C10L1/24
FI (4件):
C10L1/22 C ,  C10L1/16 ,  C10L1/18 A ,  C10L1/24
Fターム (2件):
4H013CB01 ,  4H013CG03
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る