特許
J-GLOBAL ID:200903003460109420

排煙脱硫方法および排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052567
公開番号(公開出願番号):特開平10-230129
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 連続的に脱硫と並行して活性炭を効果的に再生することができ、かつその際の洗浄に使用する水の使用量を低減化させることができて、処理液量の低減化も併せて図ることができる排煙脱硫方法および当該排煙脱硫方法を実施するための排煙脱硫装置を得る。【解決手段】 硫黄酸化物を含む排ガスを活性炭9と接触させて、硫黄酸化物を活性炭に吸着させて除去するに際して、上記活性炭中に相対湿度80%以上の排ガスを通過させつつ、活性炭への吸着によって副生した希硫酸の少なくとも一部を洗浄ライン12を循環させて、SO42- 濃度が1w% 以上であって、かつ洗浄を行わない場合に副生されるSO42- 濃度よりも低濃度に制御した希硫酸によって、上記活性炭9を連続的に洗浄する。
請求項(抜粋):
硫黄酸化物を含む排ガスを活性炭と接触させて、上記硫黄酸化物を上記活性炭に吸着酸化させて除去する排煙脱硫方法であって、上記活性炭中に相対湿度80%以上の排ガスを通過させつつ、上記活性炭への吸着酸化によって副生した希硫酸の少なくとも一部を循環させて、SO42- 濃度が1wt%以上であって、かつ洗浄を行わない場合に副生されるSO42- 濃度よりも低濃度に制御した希硫酸によって、上記活性炭を連続的に洗浄することを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 123 B ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
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