特許
J-GLOBAL ID:200903003460241060
バルブレスエアハンマー装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323132
公開番号(公開出願番号):特開2002-127042
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ピストンのデッドポイントにおける再起動が迅速且つ確実に行えるバルブレスエアハンマー装置を提供する。【解決手段】 スピンドルの外周に筒状ピストン2を摺動自在に嵌装し、ピストン2の内突出部2aとスピンドル1の外周面との間のクリアランスを0.13〜0.17mm程に僅めて小さくし、又他のピストン2の内面とスピンドル1の内周面又はスピンドル1に取付けたサポートリング3の外周面との間のクリアランスを大きくし、ピストン2の摺動の両端に空気室A,Bを設け、同空気室A,Bへスピンドル1内の空気給気路からの圧縮空気を給気する空気通路Cを設け、しかも空気室A,Bのピストン1のデッドポイントにおける空気容積に大きく差異を設けて、デッドポイントにおける二つの空気室に圧力差を生じさせてピストンのデッドポイントからの再始動を確実にする。
請求項(抜粋):
スピンドルの外周に筒状ピストンを僅かなクリアランスをもって摺動自在に設け、摺動するピストンと当接して打撃を受ける打撃部をスピンドル外周に設け、同打撃部とピストンとスピンドルとの間にピストンを圧縮空気で反対方向に押圧させる二つの空気室をピストン摺動の両端側に形成し、ピストンの摺動位置に応じてスピンドル内の空気給気路をいずれかの空気室に給気するか又は給気停止状態のいずれかに切換わるように空気通路を形成し、給気されている空気室の他の空気室は大気に開放される構造としてピストンを圧縮空気で往復動させてピストンで打撃するバルブレスエアハンマー装置に於いて、ピストンのデッドポイントの位置での二つの空気室の容積に大きな差を設け、容積の差によって二つの空気室における圧縮空気の作用力に差を生じさせてピストンを移動させてピストンのデッドポイントをなくして再起動を確実にできるようにしたことを特徴とするバルブレスエアハンマー装置。
IPC (4件):
B25D 9/18
, B25D 17/12
, F15B 11/15
, F15B 15/14
FI (4件):
B25D 9/18
, B25D 17/12
, F15B 11/15
, F15B 15/14 Z
Fターム (22件):
2D058AA16
, 2D058CA03
, 2D058CB04
, 2D058CC03
, 2D058CC12
, 2D058CC23
, 2D058DA32
, 3H081AA03
, 3H081BB03
, 3H081CC26
, 3H081CC27
, 3H081CC29
, 3H081DD02
, 3H081DD12
, 3H081FF24
, 3H081HH04
, 3H089AA62
, 3H089BB26
, 3H089BB30
, 3H089CC01
, 3H089GG03
, 3H089JJ01
引用特許:
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