特許
J-GLOBAL ID:200903003464431084

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336200
公開番号(公開出願番号):特開平7-200486
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】マルチプロセッサシステムにおいて、各プロセッサに割り当てられているタスク間の同期処理を効率良く行う。【構成】同期カウンタ14は自プロセッサと同期を取るべきプロセッサのうち、まだ同期が完了していないプロセッサの数を示す。コンパレータ16は同期カウンタの現在値26と定数0を比較し、同期カウンタ16の値が0の時同期完了信号21を生成する。同時要求信号生成部10はプロセッサから同期処理要求信号20を受け付け同期要求信号24を生成する。同期要求信号送出部11は同期要求信号24を、同期対象のプロセッサに対しプロセッサ間ネットワークNを介して送出する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数のプロセッサのそれぞれが実行されたそれぞれの命令列に応じて生成された同期要求信号により自プロセッサに割り当てられたタスク間で必要な同期を取るマルチプロセッサシステムであって、前記プロセッサのそれぞれは同期制御部と、これら同期制御部を接続するプロセッサ間ネットワークとを備え、前記同期制御部はそれぞれ自プロセッサと同期を取る対象のプロセッサのうち、同期処理に達したプロセッサ数を数える同期計数手段と、自プロセッサや他プロセッサからの同期要求信号を受信する同期要求信号受信手段と、この同期要求信号受信手段からの同期要求信号に基づいて前記同期計数手段の値を制御する制御手段と、自プロセッサによる同期命令の実行後前記同期計数手段の値を監視して同期対象のプロセッサ全てと同期が完了したことを確認して同期完了信号を生成する同期完了信号生成手段と、自プロセッサによる同期処理実行後この同期完了信号生成手段による同期完了信号生成まで自プロセッサの後続命令処理を抑止する抑止手段とを含むことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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