特許
J-GLOBAL ID:200903003465770834

刃体出没式カッターナイフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168785
公開番号(公開出願番号):特開2001-276445
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【解決手段】スライダ2において、係止ばね10は、板ばね23のほかに、板ばね23に対し分離可能に載置された係止軸24からなり、操作体9は囲繞部40で囲まれている。板ばね23は操作孔15からロック室13に挿入されるとともに、係止軸24は上下両係止孔14の組付口部14aと操作孔15の一部とからロック室13に挿入される。板ばね23上における係止軸24の動きは、前後方向Aと上下方向と左右方向Cでそれぞれ規制されている。ロック状態PRにおいてスライダ2に前後方向Aの移動力が加えられた場合、係止軸24が係止凹部7に働く力の分力は板ばね23の付勢向きになる。【効果】係止ばね10を容易に製造し得る。係止ばね10をスライダ本体8に対し容易に組み付けることができる。係止軸24を板ばね23上で安定して支持し得るとともに、ロック状態PRが不用意に解除されにくくなる。
請求項(抜粋):
ホルダに延設したスライド溝に対しスライダをその延設方向である前後方向へ移動可能に支持し、このスライダに連結した刃体をスライダに対する移動操作に伴いホルダのスライド溝内に収納させた状態とこのスライド溝から突出させた状態とを取り得るようにした刃体出没式カッターナイフにおいて、前記ホルダにあっては、前記スライダの移動方向である前後方向に対し直交する上下方向の両側でスライド溝の上下両縁部にそれぞれ係止凹部を前後方向へ並設し、前記スライダにあっては、スライダ本体と、このスライダ本体に対し移動操作可能に支持した操作体と、このスライダ本体に取り付けた係止ばねとを設け、この係止ばねに設けた上下両係止部を操作体に対する移動操作に伴い前記スライド溝の上下両係止凹部に対し係脱可能にし、前記係止ばねは、スライダ本体に支持された板ばねと、この板ばねに対し別体に設けられて分離可能に載置された係止軸とからなり、前記係止ばねの上下両係止部はこの係止軸の上下両端部に設けられ、前記板ばね上における係止軸の動きのうち、前記スライダの移動方向である前後方向に対し直交し且つこの板ばねの付勢方向である左右方向の動きを規制し得る左右両規制面と、前後方向の動きを規制し得る前後両規制面と、上下方向の動きを規制し得る上下両規制面とを前記スライダまたは前記ホルダのスライド溝に設けたことを特徴とする刃体出没式カッターナイフ。
Fターム (11件):
3C061AA10 ,  3C061AA31 ,  3C061AA47 ,  3C061AA48 ,  3C061BA04 ,  3C061CC03 ,  3C061CC06 ,  3C061CC17 ,  3C061CC23 ,  3C061CC24 ,  3C061EE02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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