特許
J-GLOBAL ID:200903003470215717

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410468
公開番号(公開出願番号):特開2005-169535
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】脱調を検出して電動機を停止させた場合でも電動機を確実に再起動させることができる電動工具を提供する。【解決手段】操作量に応じて回転速度を設定するトリガボリューム4と、回転子の回転位置を検出する位置検出回路22と、回転子の検出位置の時間間隔から回転速度を検出する速度検出回路24cと、トリガボリューム4による設定速度と速度検出回路24cの検出速度が一致するように指令電圧を演算する速度制御回路24dと、回転子の検出位置と指令電圧とに応じてインバータ回路20から電動機に印加される駆動電圧を制御する電圧制御回路24eとを備え、脱調検出回路24fが脱調を検出すると、速度制御回路24dが出力をゼロにして電動機を停止させ、停止後にトリガボリューム4を用いて再起動操作を行うと、再起動指示回路24gが再び脱調しないような速度で電動機を再起動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有した回転子と複数相の電機子巻線を有した固定子を具備する電動機と、当該電動機の出力を減速機を介して回転工具が取着される出力軸に伝達する動力伝達部と、電動機の各相の電機子巻線に駆動電圧をそれぞれ印加するインバータ回路と、操作量に応じて前記電動機の回転速度を設定する速度設定手段と、前記回転子の回転に応じて、通電されていない前記電機子巻線に誘起される逆起電圧から前記回転子の回転位置を検出する位置検出手段と、当該位置検出手段の検出結果から前記回転子の回転速度を検出する速度検出手段と、前記速度設定手段の設定速度と前記速度検出手段の検出速度とが一致するように指令電圧を演算する速度制御手段と、前記位置検出手段による前記回転子の検出位置と前記指令電圧の電圧値に応じて前記インバータ回路を構成するスイッチング素子を制御して前記電動機に印加する駆動電圧を制御する電圧制御手段と、前記電動機の脱調を検出する脱調検出手段と、当該脱調検出手段が脱調を検出すると前記電動機を停止させる停止手段と、当該停止手段により前記電動機が停止させられた状態で前記速度設定手段により所定の再起動操作が行われると、前記電動機が再度脱調しないような所定速度で前記電動機を再起動させる再起動手段と、を備えて成ることを特徴とする電動工具。
IPC (3件):
B25F5/00 ,  H02P6/16 ,  H02P6/20
FI (3件):
B25F5/00 C ,  H02P6/02 341N ,  H02P6/02 341K
Fターム (17件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560HA02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-346652   出願人:日本電産シバウラ株式会社
  • 電動アクチュエータ及びロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120294   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社, 株式会社ビーピーエィ

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