特許
J-GLOBAL ID:200903003470307212

車両の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310176
公開番号(公開出願番号):特開2003-112541
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ダブルクラッチ変速における変速時間を短くできる変速制御装置を提供する。【解決手段】 ダブルクラッチ変速において、一度目の自動クラッチの切断で、その自動クラッチを制御するクラッチアクチュエータを、駆動力が伝達されない範囲において駆動力が伝達され始める点に可及的に近くなる点までしか移動させないようにする。そして、それに続く自動クラッチの係合では、クラッチアクチュエータを必要最低限の係合トルクが得られる点までしか移動させないようにする。さらに、それに続く自動クラッチの再度の切断でも、クラッチアクチュエータを完全切断点までしか移動させないようにする。このようにすれば、クラッチアクチュエータの移動量が少なくなるので、変速時間が短くなる。
請求項(抜粋):
常時噛合式の自動変速機と原動機との間に配設されてクラッチアクチュエータにより動力を伝達または遮断する自動クラッチを有する車両において、前記自動変速機の変速を判定する変速判定手段と、該変速判定手段により所定の変速が判定されたことに基づいて、前記自動クラッチを切断した後、前記自動変速機を中立にし且つ前記自動クラッチを係合させた状態で前記原動機の回転速度を増加させることにより、該自動変速機の入力軸の回転速度を予め増加させ、次いで、該自動クラッチを切断して該自動変速機の所定の変速段を成立させ、その後、該自動クラッチを係合させるダブルクラッチ変速制御手段とを備えた車両の変速制御装置であって、前記ダブルクラッチ変速制御手段による前記自動クラッチの切断時に、前記クラッチアクチュエータを完全切断点まで移動させないことを特徴とする変速制御装置。
IPC (4件):
B60K 41/02 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/00
FI (4件):
B60K 41/02 ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 C ,  F02D 29/00 H
Fターム (42件):
3D041AA51 ,  3D041AB02 ,  3D041AC01 ,  3D041AC10 ,  3D041AC11 ,  3D041AC15 ,  3D041AC18 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD05 ,  3D041AD10 ,  3D041AD14 ,  3D041AD20 ,  3D041AD31 ,  3D041AD41 ,  3D041AD51 ,  3D041AE04 ,  3D041AE07 ,  3D041AE09 ,  3D041AE16 ,  3D041AE19 ,  3G093AA05 ,  3G093BA14 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DA03 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA09 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB10 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA05 ,  3G093EA09 ,  3G093EA13 ,  3G093EB01 ,  3G093EC01 ,  3G093EC04 ,  3G093FA08 ,  3G093FA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-207734
  • 特開昭63-207734
  • 特開昭63-207734
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