特許
J-GLOBAL ID:200903003473532802

心機能監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276338
公開番号(公開出願番号):特開平11-113860
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 心機械効率Ea /Ees或いは左心室収縮末期エラスタンスEesを、非侵襲に簡便に監視することができる心機能監視装置を提供する。【解決手段】 一拍毎に描かれる圧容積ル-プを容積軸に平行な2辺である収縮期等圧力線および拡張期等圧力線と圧力軸に平行な2辺である収縮期等容積線および拡張期等容積線とから成る矩形に近似したとき、前記大動脈実効エラスタンスEa と左心室収縮末期エラスタンスEesとの比すなわち心機械効率Ea /Eesを、心臓の前駆出時間PEPと駆出時間LVETとの比PEP/LVETで近似できるという事実から、心機械効率算出手段88(SA6)により、数式1に示す予め設定された関係から前駆出期間算出手段84(SA3)により1拍毎に求められた前駆出期間PEPおよび駆出期間算出手段86(SA5)により1拍毎に求められた駆出期間LVETに基づいて心機械効率Ea /Eesが算出されるので、心機能を非侵襲で簡便に監視できる。
請求項(抜粋):
生体の心臓の機能を心機械効率に基づいて監視するための心機能監視装置であって、前記生体の左心室の収縮開始から、左心室から血液が駆出するまでの前駆出期間を非観血的に決定する前駆出期間決定手段と、前記生体の左心室から血液が駆出されている駆出期間を非観血的に決定する駆出期間決定手段と、予め設定された関係から前記前駆出期間および駆出期間に基づいて、前記生体の心機械効率を算出する心機械効率算出手段と、を、含むことを特徴とする心機能監視装置。
IPC (2件):
A61B 5/0205 ,  A61B 5/0402
FI (2件):
A61B 5/02 B ,  A61B 5/04 310 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る