特許
J-GLOBAL ID:200903003502616980

移動体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085787
公開番号(公開出願番号):特開平8-094743
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】電力供給の効率を高めた移動体識別装置を提供する。【構成】移動体識別装置はリーダライタAとデータキャリアBとを備えている。リーダライタAは図示しないコントローラから送出される送出データSDを符号化回路1において符号化する。符号化されたデータはASK変調されて電磁波によりデータキャリアBに送信される。データキャリアBの送受信用共振回路10には送信された電磁波による誘起電圧が発生する。この誘起電圧をダイオードブリッジDBにて全波整流し定電圧回路12においてデータキャリアBの動作電源を得ている。符号化回路1における符号化は、送出データSDの1ビットを”0”が1個、”1”が3個の4ビットの符号に変換する。よって、リーダライタAからデータキャリアBへの電力伝送の効率を75%に上げることができる。
請求項(抜粋):
無線による電磁波の呼び出し信号を送信するリーダライタと、移動体に設けられリーダライタからの呼び出し信号を受信するとリーダライタに対して無線による電磁波の返信信号を送信するデータキャリアとを備え、データキャリアにはリーダライタから送信された電磁波をデータキャリアの動作電源に変換する電源変換手段を設けた移動体識別装置であって、リーダライタには送信するデータに対応した論理値”0”と論理値”1”の2値化データを1つの単位中において論理値”1”の数を論理値”0”の数よりも多くした所定の符号列に変換する符号化手段と、変換された符号列の論理値”1”の符号に対しては搬送波の振幅を一定値とし論理値”0”の符号に対しては搬送波の振幅を略ゼロとする振幅シフトキーイング変調を行って呼び出し信号とする変調手段とを具備し、データキャリアには振幅シフトキーイング変調されてリーダライタから送信される呼び出し信号の搬送波の波数をカウントする波数カウント手段と、波数カウント手段のカウント値に基づいて呼び出し信号を復調する復調手段とを具備したことを特徴とする移動体識別装置。
IPC (3件):
G01S 13/74 ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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