特許
J-GLOBAL ID:200903003502828392

情報処理装置、無線通信システム及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109720
公開番号(公開出願番号):特開2005-295356
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 後方散乱通信方式により所定のデータを無線通信する場合に、復調器の構成を工夫して、周辺物体から反射されてきた無変調の搬送波信号による干渉雑音の影響が取り除かれた高信頼度のデータを復調できるようにする。【解決手段】 タグ10に搬送波信号を送信する送信部12と、タグ10から散乱されてきた応答信号Sf(D)を受信して処理する受信部14とを備え、受信部14には減算型遅延検波器40が設けられ、減算型遅延検波器40、応答信号Sf(D)に基づくベースバンド信号S(D)をデータ1符号分だけ遅延し、データ1符号分だけ遅延された前の時刻のベースバンド信号S(D)から現在の時刻のベースバンド信号S(D)を減算し、減算後の差動復調信号SDを3値判定し、ここで3値判定された比較結果信号S2,S3を2値のデータに変換するものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定周波数の搬送波信号が所定のデータにより変調された応答信号を後方散乱通信方式の信号応答体から受信して処理する情報処理装置であって、 前記信号応答体に搬送波信号を送信する送信部と、 前記信号応答体から散乱されてきた応答信号を受信して処理する信号処理部とを備え、 前記信号処理部には復調器が設けられ、 前記復調器は、 前記応答信号に基づくベースバンド信号をデータ1符号分だけ遅延し、 前記データの現在の時刻のベースバンド信号から前記データ1符号分だけ遅延された前の時刻のベースバンド信号を減算し、減算後の信号を3値判定し、 3値判定された前記信号を2値のデータに変換することを特徴とする情報処理装置。
IPC (5件):
H04B1/59 ,  G06K17/00 ,  H04B5/02 ,  H04L27/06 ,  H04L27/22
FI (5件):
H04B1/59 ,  G06K17/00 F ,  H04B5/02 ,  H04L27/06 Z ,  H04L27/22 Z
Fターム (15件):
5B058CA17 ,  5B058KA29 ,  5K004AA03 ,  5K004AA05 ,  5K004DF03 ,  5K004FG03 ,  5K004FH02 ,  5K012AA01 ,  5K012AB18 ,  5K012AB19 ,  5K012AC06 ,  5K012AC09 ,  5K012AC11 ,  5K012BA04 ,  5K012BA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-314550   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
  • 背景雑音低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-330803   出願人:日本無線株式会社
  • 特開平2-170688
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-170688
  • 非接触通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-326647   出願人:株式会社日立国際電気

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