特許
J-GLOBAL ID:200903003506388281

乗員位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 良彦 ,  小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282390
公開番号(公開出願番号):特開2005-049253
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】乗員と座席との温度差が小さい場合でも、比較的少ない演算処理で両者を識別し、確実に乗員の存否や位置を検出できる乗員位置検出装置を提供する。 【解決手段】ヘッドレスト13の位置を検出し、ヘッドレスト13と乗員の頭との境界となるヘッドレスト表面ライン位置を求め、赤外線カメラにより撮影された画像から前記ヘッドレスト表面ライン位置にエッジを抽出できるように、輝度弁別閾値Teを調整し、また、前記ヘッドレスト表面ライン位置に対して所定の相対幾何学位置に既知の顔面ラインパターンの物標を抽出できるように、前記輝度弁別閾値Teから所定量だけ輝度弁別閾値を調整し、調整された輝度において抽出された顔面ラインの中から、乗員モデル形状の各部形状の物標(例えば顔面中の鼻の位置)を抽出するように構成した乗員位置検出装置。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車室内の乗員の着座位置を検出する装置であって、 座席および乗員の着座姿勢を撮像する赤外線カメラと、 座席の位置を検出する座席位置検出手段と、 前記座席位置検出手段の情報に基づいて座席と乗員との境界となる表層線位置を求める表層線演算手段と、 前記表層線演算手段の演算結果に基づいて、前記赤外線カメラにより撮影された画像から前記表層線位置に輝度弁別線を抽出できるように、輝度弁別閾値を調整する第1の輝度弁別閾値調整手段と、 前記表層線位置に対して所定の相対幾何学位置に、予め定められた乗員モデル形状の物標を抽出できるように、前記第1の輝度弁別閾値調整手段で求めた輝度弁別閾値から所定量だけ輝度弁別閾値を調整する第2の輝度弁別閾値調整手段と、 前記第2の輝度弁別閾値調整手段により調整された輝度弁別閾値において画像上に抽出された画像パターンの中から、乗員モデル形状の各部形状の物標を抽出する乗員抽出手段と、 を備えたことを特徴とする乗員位置検出装置。
IPC (3件):
G01B11/00 ,  B60R21/32 ,  H04N7/18
FI (3件):
G01B11/00 H ,  B60R21/32 ,  H04N7/18 N
Fターム (16件):
2F065AA01 ,  2F065CC16 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF44 ,  2F065JJ19 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ06 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ29 ,  3D054EE10 ,  3D054EE11 ,  5C054CA05 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用乗員検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104656   出願人:株式会社デンソー

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