特許
J-GLOBAL ID:200903003533737786

ファイバレーザ及びファイバレーザの動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272953
公開番号(公開出願番号):特開2008-091773
出願日: 2006年10月04日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】ファイバレーザの立ち上がり時のレーザ出力状態を改善し、均一なラインによる明瞭なマーキングを形成することが可能なファイバレーザの提供。【解決手段】希土類元素が添加されたコア部を有するダブルクラッドファイバと、該ファイバのコア部に信号光を入射する手段と、該ファイバのコア部又は内側クラッド部に信号光と波長の異なる励起光を入射する手段とを有してなるファイバレーザを用い、前記ファイバの少なくとも片方の端から励起光を入射し、さらに一方の端から信号光を入射し、他方の端から信号光の波長のレーザ発振された増幅光を出力するファイバレーザの動作方法において、ファイバレーザ出力を待機状態にするときに、一定時間の間、入射される励起光のパワーを0より大きなパワーで保持した後に、入射される励起光のパワーを0とする入射光パワー制御を行うことを特徴とするファイバレーザの動作方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
希土類元素が添加されたコア部と、前記コア部の外周を取り囲む内側クラッド部と、内側クラッド部の外周を取り囲む外側クラッド部とからなり、該コア部の屈折率は内側クラッド部の屈折率よりも高く、該内側クラッド部の屈折率は外側クラッド部の屈折率よりも高いダブルクラッドファイバと、該ダブルクラッドファイバのコア部に信号光を入射する手段と、該ダブルクラッドファイバのコア部又は内側クラッド部に信号光と波長の異なる励起光を入射する手段とを有してなり、該ダブルクラッドファイバの少なくとも片方の端から励起光を入射し、さらに一方の端から信号光を入射し、他方の端から信号光の波長のレーザ発振された増幅光を出力する機構を有するファイバレーザにおいて、 ファイバレーザ出力を待機状態にするときに、一定時間の間、入射される励起光のパワーを0より大きなパワーで保持した後に、入射される励起光のパワーを0とする入射光パワー制御手段を有することを特徴とするファイバレーザ。
IPC (1件):
H01S 3/06
FI (1件):
H01S3/06 B
Fターム (6件):
5F172AF06 ,  5F172AM08 ,  5F172EE15 ,  5F172EE16 ,  5F172EE19 ,  5F172NN26
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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