特許
J-GLOBAL ID:200903003534117102

光コネクタ、及び光コネクタ組立用のフレーム固定治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-284313
公開番号(公開出願番号):特開2008-102290
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】ブッシングのフレームに対するねじ込み量が不適切な状態で組み立てられる恐れのない光コネクタを提供する。【解決手段】光コネクタ21は概ねFC光コネクタに相当するもので、フェルール3、スプリング5、フレーム24、ブッシング6、カップリングナット8を備えているが、さらに、アダプタ型のフレーム固定治具22に設けた周方向位置決め用溝26bに係合可能なキー部7aを持ちフレーム24に対して回転可能な無段階調整型のキーリング7を備える。フレーム24の先端部に、治具22側に設けた突起部27aが係合可能な切欠き24cを設ける。光コネクタ組立工程において、フレーム24部分を治具22に嵌合させると、突起部27aが切欠き24cに係合してフレームの回転が拘束される。その状態でブッシング6をフレーム24にねじ込むことで、ブッシング6のねじ込み量(締付け量)を的確に制御することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバを固定したフェルールと、このフェルールを内部に収容する概略円筒状のフレームと、前記フレームの後部に螺合により取り付けられるとともにフレーム内の前記フェルールをスプリングを介して弾性的に前方に付勢する概略円筒状のブッシングと、アダプタ又はレセプタクル等の結合用部材側の周方向位置決め用溝に係合可能に前方に突出するキー部を持つとともにフレームの外周に回転自在に取り付けられる無段階調整型のキーリングと、前記フレームの外周に前後に移動可能に装着されるとともに前記結合用部材の外周にネジ締結されるカップリングナットとを備えた光コネクタにおいて、 前記フレームの先端部に、当該フレームの先端側円筒部分を嵌入させるフレーム嵌合用の円筒状中空部とキーリングのキー部が係合する周方向位置決め用溝とを備えた光コネクタ組立用のフレーム固定治具における前記円筒状中空部に形成した突起部が係合可能な切欠きを設けたことを特徴とする光コネクタ。
IPC (1件):
G02B 6/38
FI (1件):
G02B6/38
Fターム (6件):
2H036QA03 ,  2H036QA32 ,  2H036QA42 ,  2H036QA43 ,  2H036QA46 ,  2H036QA54
引用特許:
出願人引用 (2件)

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