特許
J-GLOBAL ID:200903003551022662
エバポガスパージシステムのリーク診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-272130
公開番号(公開出願番号):特開2005-030334
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 エバポ系内のエバポガス濃度変化によってエバポ系のリークを誤判定してしまうことを防止できるようにする。 【解決手段】 エンジン停止中に、正圧ポンプにより基準圧力検出部内に正圧を導入して基準圧力を検出する基準圧力検出処理と、正圧ポンプにより燃料タンクを含むエバポ系内に正圧を導入してエバポ系内の圧力を検出するエバポ系内圧力検出処理とを実行し、エバポ系内の圧力と基準圧力との差をリーク判定値と比較してエバポ系のリークの有無を判定する。その際、エンジン運転中に学習したエバポ系内のエバポガス濃度に応じてリーク判定値を設定する。これにより、エバポ系内のエバポガス濃度の変化によって正圧導入時のエバポ系内の圧力挙動が変化するのに対応してリーク判定値を変更して、エバポ系内のエバポガス濃度変化によるリークの誤判定を防止することができる。 【選択図】 図6
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを内燃機関の吸気系にパージするエバポガスパージシステムにおいて、
前記燃料タンクを含むエバポ系内に正圧を導入する正圧導入手段と、
前記エバポ系内の圧力又はそれに相関する情報(以下「エバポ系内圧力情報」という)を検出する圧力情報検出手段と、
前記正圧導入手段により前記エバポ系内に正圧を導入して前記圧力情報検出手段で検出したエバポ系内圧力情報に基づいて前記エバポ系のリーク診断を行うリーク診断手段と、 前記エバポ系内のエバポガス濃度又はそれに相関する情報(以下「エバポガス濃度情報」という)を検出するエバポガス濃度情報検出手段と、
前記リーク診断手段により前記エバポ系のリークを判定する際の判定条件を前記エバポガス濃度情報検出手段で検出したエバポガス濃度情報に基づいて設定する判定条件設定手段と
を備えていることを特徴とするエバポガスパージシステムのリーク診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2G067AA27
, 2G067BB02
, 2G067BB03
, 2G067BB04
, 2G067CC04
, 2G067DD02
, 3G044BA22
, 3G044DA07
, 3G044EA26
, 3G044EA33
, 3G044EA55
, 3G044FA04
, 3G044FA10
, 3G044FA39
引用特許:
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