特許
J-GLOBAL ID:200903003558951847

ディジタル画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257656
公開番号(公開出願番号):特開平7-095591
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 精細度がより高い画像信号へ入力画像信号を変換する等の処理時に、入力画像の局所的特徴を表すクラス分けを行ない、また、参照画素数を多くしても、クラス分けのためのデータが格納されるメモリの容量の増大をなるべく抑える。【構成】 走査変換回路2によって、注目画素の空間的および時間的に近傍の複数の参照画素データが同時に出力される。クラス予測器3は、テーブル5からのクラス予測係数と参照画素の値との線形1次結合により所定のSD画素に関して予測値を形成する。クラス決定回路4は、全クラスについて計算された予測値と所定のSD画素の真値との誤差の中の最小値を検出する。この最小値と対応するクラスが注目画素のクラスとして決定される。また、テーブル5内には、クラス毎にデータ予測係数が格納されている。このデータ予測係数と複数のSD画素の値との線形1次結合によって、HD画素の値が演算される。
請求項(抜粋):
注目画素の値を上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍に存在する複数の画素を使用して作成することを必要とするディジタル画像信号処理装置において、クラス毎に複数のクラス予測係数が予め格納されたテーブルと、入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目画素に対して空間的および/または時間的に近傍の複数の参照画素と上記テーブルからのクラス予測係数の1次結合により、上記入力ディジタル画像信号の所定画素データの予測値を形成し、上記所定画素の真値と最も近い上記予測値を生じさせる上記クラス予測係数を識別することによって、上記注目画素のクラスを決定するためのクラス分類手段と、上記決定されたクラス毎に上記注目画素の値を作成するためのデータ予測用の値を発生するための手段とからなるディジタル画像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/015
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る