特許
J-GLOBAL ID:200903003571608566

フルオレン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231111
公開番号(公開出願番号):特開2002-047227
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 透明性に優れた高純度なフルオレン誘導体を、取扱いの難しい塩化水素ガスを使用することなく、安価かつ簡便に製造する方法を提供する。【解決手段】 フルオレノンとフェノール類(2-C1-4アルキルフェノールなど)とを、チオール類および塩酸水の共存下で縮合反応させて、フルオレン誘導体[9,9-ビス(C1-4アルキルヒドロキシフェニル)フルオレンなど]を製造する。フルオレノンとチオール類との割合(重量比)は、フルオレノン/チオール類=1/0.01〜1/0.5程度であり、チオール類と塩酸水中の塩酸との割合(重量比)は、チオール類/塩酸=1/0.1〜1/3程度である。チオール類としては、メルカプトカルボン酸(β-メルカプトプロピオン酸)が使用できる。
請求項(抜粋):
フルオレノンと式(I)で表されるフェノール類とを、チオール類および塩酸水の共存下で縮合反応させて、式(II)で表されるフルオレン誘導体を製造する方法。【化1】【化2】(式中、Rはアルキル基、アルコキシ基、アリール基又はシクロアルキル基を表す。nは0〜2の整数を表す)
IPC (6件):
C07C 39/17 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/20 ,  C08G 59/04 ,  C08G 63/199 ,  C08G 64/06
FI (6件):
C07C 39/17 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/20 ,  C08G 59/04 ,  C08G 63/199 ,  C08G 64/06
Fターム (31件):
4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006AC42 ,  4H006AD15 ,  4H006AD17 ,  4H006BA28 ,  4H006BA37 ,  4H006BA52 ,  4H006BB11 ,  4H006BB61 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006FC56 ,  4H006FE13 ,  4H039CA19 ,  4H039CA60 ,  4H039CG10 ,  4J029AA03 ,  4J029AA09 ,  4J029AB07 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029AE05 ,  4J029BD09A ,  4J029BD09B ,  4J029KA02 ,  4J029KA03 ,  4J036AD03 ,  4J036AD04 ,  4J036AD11 ,  4J036JA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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