特許
J-GLOBAL ID:200903003580554207

曲げガラス板の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-010180
公開番号(公開出願番号):特開2008-100914
出願日: 2008年01月21日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】成形ローラを使用して、搬送方向において曲率半径が同じ円弧形状にガラス板を成形するとともに、搬送方向に直交する方向において下方に凸形の湾曲形状に該ガラス板を成形することができる曲げガラス板の製造方法及び装置を提供する。【解決手段】曲げガラス板の製造装置130は、加熱炉21、予備成形機構25、二方向曲げ成形機構131及び冷却機構50を備えている。予備成形機構25、加熱されたガラス板11を自重で予備的に下方に湾曲させる機構である。二方向曲げ成形機構131は、予備的に曲げられたガラス板12を下部成形ローラ132と上部成形ローラ133とで挟持しながら搬送することで、予備的に曲げられたガラス板12を二方向に曲げる機構である。【選択図】図15
請求項(抜粋):
ガラス板を前記ガラス板の軟化温度近傍まで加熱することができる加熱炉と、 湾曲ローラを備えており、前記湾曲ローラは前記加熱されたガラス板を搬送しながら、前記加熱されたガラス板の自重で前記加熱されたガラス板を予備的に下方に湾曲させる予備成形機構と、 前記予備的に曲げられたガラス板を複数の下部成形ローラと複数の上部成形ローラとで挟持しながら搬送することによって、前記予備的に曲げられたガラス板を二方向に曲げて、前記ガラス板の搬送方向においていかなる位置でも同じ曲率半径を有する円弧形状に前記予備的に曲げられたガラス板を成形するとともに、前記搬送方向に直交する方向において下方に凸形の湾曲形状に前記予備的に曲げられたガラス板を成形する二方向曲げ成形機構と、 前記二方向に曲げられたガラス板を冷却する冷却機構と、 から成ることを特徴とする曲げガラス板の製造装置。
IPC (2件):
C03B 23/033 ,  C03B 35/18
FI (2件):
C03B23/033 ,  C03B35/18
Fターム (4件):
4G015AA09 ,  4G015AA11 ,  4G015AB03 ,  4G015GA00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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