特許
J-GLOBAL ID:200903003580781114

二次記憶装置への遠隔アクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027263
公開番号(公開出願番号):特開平9-198336
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 計算機間接続網を介した遠隔二次記憶装置へのリード/ライトの処理時間を短縮する。【解決手段】 クライアントプログラム5からの遠隔二次記憶装置4へのリード/ライト呼び出しに対し、クライアントプログラム5にリンクされたライブラリ11は、それを複数のリード/ライト要求に分割して計算機間接続網3を介してサーバ計算機2に一度に全部送信する。サーバ計算機2のファイルサーバ10は、リード/ライト要求を受け取り、受け取ったリード/ライト要求1つに対し、要求された二次記憶装置4上のデータにアクセスをした後、要求元のクライアントプログラムに応答1つを送信するという処理を、複数のリード/ライト要求に対し、多重化して実行することにより、計算機間の通信時間が二次記憶装置4への物理リード/ライト処理時間に重なるようにして、遠隔二次記憶装置へのリード/ライトの処理時間を短縮する。
請求項(抜粋):
第1の計算機上で動作するクライアントプログラムから、前記第1の計算機と計算機間接続網を通じて相互に通信可能な第2の計算機に接続されている二次記憶装置上のデータに対してアクセスする方法であって、前記第1の計算機においては、前記クライアントプログラムによるリード/ライト呼び出しを、一定サイズのデータへのリード/ライト要求に分割し、該分割して得られたリード/ライト要求を全部一度に前記第2の計算機に送信し、前記送信した全てのリード/ライト要求について前記第2の計算機から応答が返却されていることを確認した後、前記クライアントプログラムにリード/ライト呼び出しの結果を戻し、前記第2の計算機においては、前記第1の計算機からのリード/ライト要求を受け取り、受け取ったリード/ライト要求1つに対し、要求された二次記憶装置上のデータにアクセスをした後、要求元のクライアントプログラムに応答1つを送信するという処理を、複数のリード/ライト要求に対し、多重化して実行することを特徴とする二次記憶装置への遠隔アクセス方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 12/00 545 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239918   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-000839

前のページに戻る