特許
J-GLOBAL ID:200903003584810674

共同利用コンピュータおよび共同利用コンピュータ制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-330632
公開番号(公開出願番号):特開2006-139687
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 共同利用コンピュータ環境と差分環境を、OSログオン時に、同一ユーザディレクトリを含む同一ドライブに記憶させて利用することを可能にする。【解決手段】 レンタルオフィスで初めて共同利用コンピュータ100を利用するとき、携帯記憶媒体11からVPN接続に必要な情報を得てVPNを確立し、利用者コンピュータ環境ファイルをサーバ200の記憶部240から読み出し、利用者コンピュータ環境ファイルに基づいて差分環境を一時保存領域に設定し、この差分環境と利用者コンピュータ環境とによって利用者コンピュータ環境が共同利用コンピュータに構築される。共同利用コンピュータ100を利用した作業を終了すると、一時保領域に記憶された情報がサーバ200の記憶部240に保存され、その後一時保存領域に記憶された情報は初期状態復元部によって消去される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者コンピュータ環境を構築して利用者に利用させる共同利用コンピュータにおいて、 外部のサーバが設置されたネットワークへの接続に必要なVPN接続情報を記憶した携帯記憶媒体と、 前記携帯記憶媒体から前記VPN接続情報を読み出す情報リーダライタと、 前記読み出したVPN接続情報を基に、VPNを介して外部のサーバと通信し、前記利用者コンピュータ環境を構築するために共同利用コンピュータ環境に不足する環境である差分環境を外部のサーバから読み出す通信手段と、 前記共同利用コンピュータ環境が保存された共通領域と、前記差分環境を含む、前記利用者が前記共同利用コンピュータを利用することによって生成された利用者生成情報を保存する一時保存領域をOSログオン時に、同一ユーザディレクトリを含む同一ドライブに有する記憶手段と、 前記共通領域に保存された前記共同利用コンピュータ環境と前記一時保存領域に保存された前記差分環境とに基づいて前記利用者コンピュータ環境を構築し、前記共同利用コンピュータの利用の終了指示に応答して前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を前記通信手段を介して前記外部のサーバに保存し、その後、前記一時保存領域に保存された利用者生成情報を消去する制御情報処理手段と を備えたことを特徴とする共同利用コンピュータ。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  G09C 1/00
FI (2件):
G06F13/00 500A ,  G09C1/00 660D
Fターム (2件):
5J104PA07 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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