特許
J-GLOBAL ID:200903003588574517

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-278735
公開番号(公開出願番号):特開2007-085532
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 より簡素かつコンパクト性に優れた、前進6段、後進1段の自動変速機を提供すること。【解決手段】 第1乃至第3クラッチC1〜C3と、第1及び第2ブレーキB1,B2とを備え、前進6段及び後進1段の変速段の切り換えを行なう自動変速機において、入力軸1と同軸上にシングルピニオン型の2組のプラネタリギヤ20,30を配設し、また、入力軸の回転を減速する減速ギヤ12,112をカウンタ軸10に設け、プラネタリギヤの回転要素に回転力を伝達する。更に、2組のプラネタリギヤ間の回転要素を2つの常時連結部材40,41で連結する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1乃至第3クラッチと、第1及び第2ブレーキと、を備え、前進6段及び後進1段の変速段の切り換えを行なう自動変速機において、 入力軸と同軸上に配設された、シングルピニオン型の第1及び第2のプラネタリギヤと、 前記入力軸に設けられたギヤと噛合する入力側ギヤと、前記入力軸の回転を減速して出力する減速ギヤと、を備え、前記入力軸と平行な軸上に設けられたカウンタ軸と、 前記第1のプラネタリギヤを構成する第1回転要素と前記第2のプラネタリギヤを構成する第2回転要素とを常時連結し、前記入力軸と同軸上に配設された出力ギヤが設けられた第1常時連結部材と、 前記第1のプラネタリギヤを構成する回転要素であって、変速段に応じて前記第1クラッチにより前記入力軸に連結され、また、変速段に応じて前記第1ブレーキにより変速機ケースと連結される第3回転要素と、 前記第1のプラネタリギヤを構成する回転要素であって、前記減速ギヤから回転力が伝達されて前記入力軸と同軸回りに回転するギヤに対して変速段に応じて前記第2クラッチにより連結され、また、変速段に応じて前記第2ブレーキにより変速機ケースと連結される第4回転要素と、 前記第2のプラネタリギヤを構成する回転要素であって、前記減速ギヤから回転力が伝達されて前記入力軸と同軸回りに回転する前記ギヤに対して変速段に応じて連結される第5回転要素と、 前記第2のプラネタリギヤを構成する第6回転要素と、前記第3回転要素又は前記第4回転要素のいずれか一方を常時連結する第2常時連結部材と、 を備え、 前記第1乃至第3クラッチと前記第1及び第2ブレーキとの中から選択されるいずれか2つを接続状態とすることで各変速段の動力伝達経路を形成することを特徴とする自動変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66
FI (1件):
F16H3/66 A
Fターム (11件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB66 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC24 ,  3J028FC64 ,  3J028GA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-21953号公報
  • 特開平4-219553
  • 特開昭60-185699
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-219553
  • 特開昭60-185699
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-091079   出願人:ジヤトコ株式会社

前のページに戻る