特許
J-GLOBAL ID:200903003609244750

塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078942
公開番号(公開出願番号):特開2002-363885
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 白紙光沢度が高く、グラビア印刷において、インク転写性、網点再現性に優れた塗工紙の提供。【解決手段】 シート状紙基材の片面又は両面に顔料と接着剤とを含む塗被層が形成されている塗工紙であって、前記顔料が、0.3〜1.5μmの平均粒子径と、5≦L/W≦50(L=粒子長径、W=粒子短径)を満足するカオリンを含み、前記接着剤が、(a)10〜60°CのTgを有する単一構造の共重合体、及び(b)コア-シェル構造を有する合成高分子化合物から選ばれた1種以上を含み、塗被層の光沢度(75度)が50%であり、かつ塗工紙は7000秒以下の透気度を有する。
請求項(抜粋):
シート状紙基材と、その少なくとも一面上に、形成され、かつ顔料および接着剤を主成分として含む塗被層とを有している塗工紙において、前記塗被層中の顔料が平均粒子径0.3〜1.5μmを有し、かつ下記式(1)を満足するカオリン粒子:5≦L/W≦50 (1)〔但し、式(1)中Lはカオリン粒子の長径を表し、Wはカオリン粒子の短径を表す〕を含み、前記接着剤が、(a)10〜60°Cのガラス転移温度を有し、かつ単一構造を有する共重合体、及び(b)コア-シェル構造を有する合成高分子化合物から選ばれた少なくとも1種を含み、前記塗被層の表面が、50%以上の光沢度を有し、かつ、前記塗工紙の透気度が7000秒以下である、ことを特徴とする塗工紙。
IPC (2件):
D21H 19/44 ,  D21H 19/40
FI (2件):
D21H 19/44 ,  D21H 19/40
Fターム (19件):
4L055AG27 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG94 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055EA11 ,  4L055EA12 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA15 ,  4L055FA30 ,  4L055GA19
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平4-209896
  • 塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024171   出願人:王子製紙株式会社
  • 特開平4-209896
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