特許
J-GLOBAL ID:200903003620878744

複数項目同時分析可能なイムノクロマトグラフ法及びイムノクロマトグラフ用ストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092378
公開番号(公開出願番号):特開2002-286716
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 定量的に、簡便且つ短時間に分析可能なイムノクロマトグラフ法及びイムノクロマトグラフ用ストリップを提供する。【解決手段】 前記イムノクロマトグラフ法は、(1)各分析対象物質のいずれか1つとのみ、それぞれ特異的に結合することができ、支持体上にそれぞれ別々に固定化された各特定免疫反応性物質と;(2)各分析対象物質と;(3)分析対象物質の全てと結合することができ、標識物質で標識化された共通免疫反応性物質とを含む各免疫複合体に由来する標識の信号をそれぞれ分析し、使用する標識化共通免疫反応性物質が、それぞれ、共通免疫反応性物質の1単位のみを含む個々の標識化共通免疫反応性物質から実質的になる。前記ストリップは、被検試料添加領域、標識化共通免疫反応性物質保持領域、及び特定免疫反応性物質固定化領域を含む。
請求項(抜粋):
複数の分析対象物質を含む可能性のある被検試料について、(1)前記の各分析対象物質のいずれか1つとのみ、それぞれ特異的に結合することができ、しかも、支持体上にそれぞれ別々に固定化された各特定免疫反応性物質と;(2)前記の各分析対象物質と;(3)前記の複数の分析対象物質の全てと結合することができ、しかも、標識物質で標識化された共通免疫反応性物質とを含む各免疫複合体に由来する標識の信号をそれぞれ分析することにより、前記被検試料中の各分析対象物質を分析するイムノクロマトグラフ法において、使用する標識化共通免疫反応性物質が、それぞれ、共通免疫反応性物質の1単位のみを含む個々の標識化共通免疫反応性物質から実質的になることを特徴とする、イムノクロマトグラフ法。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53
FI (3件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53 Q ,  G01N 33/53 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
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