特許
J-GLOBAL ID:200903003621506646

冷蔵庫及びその結露防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-182234
公開番号(公開出願番号):特開2009-019808
出願日: 2007年07月11日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】湿度センサ及び加温ヒータを設けることなく、庫内の結露を防止し得るようにする。【解決手段】外気温度が通電開始温度TLよりも低く、かつ、圧縮機9が規定停止時間tSを超えて停止したままの状態となった際に、蒸発器6に付属して設けた除霜ヒータ14を通電加熱して庫内温度Tを昇温し、その昇温によってこの圧縮機9の運転を促す。この除霜ヒータ14は蒸発器6に設けられているので、別途加温ヒータを設ける必要がない。また、この除霜ヒータ14の通電加熱又は切断は、外気温度及び庫内温度T、圧縮機9の停止時間、及び、除霜ヒータ14への通電時間によって決定されるので、湿度センサで湿度を測定して制御する必要がない。そのため、この制御の構成をシンプルかつ安価なものにし得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
庫内が、冷凍室(3)と冷蔵室(4)に隔壁(5)で区画され、その両室(3、4)が冷凍サイクルによって冷却され、その冷凍サイクルは庫内温度に基づき運転又は停止され、その冷凍サイクルの停止時に、除霜ヒータ(14)を通電加熱して冷凍サイクルの蒸発器の除霜を行う冷蔵庫の上記冷蔵室内の結露防止方法であって、 上記除霜ヒータ(14)への通電加熱による除霜を行わない冷凍サイクルの停止時において、外気温度が上記蒸発器(6)の除霜ヒータ(14)への通電開始温度(TL)を下回った時に、上記除霜ヒータ(14)を通電加熱し、上記冷凍サイクルが運転を開始する温度まで上記庫内を昇温し、この冷凍サイクルの運転を促すようにしたことを特徴とする冷蔵庫の冷蔵室内の結露防止方法。
IPC (1件):
F25D 21/04
FI (1件):
F25D21/04 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-147337   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
審査官引用 (10件)
  • 特開昭52-135442
  • 低温庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034913   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷凍冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244836   出願人:シャープ株式会社
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