特許
J-GLOBAL ID:200903003630034625
酸素飽和度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 高橋 俊一
, 勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338314
公開番号(公開出願番号):特開2004-167080
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】血液成分を有する組織を微小領域に区分して、区分された微小領域の酸素飽和度を決定する酸素飽和度測定方法及び酸素飽和度測定装置を提供する【解決手段】周波数可変コヒーレント光源1、部分反射ミラー11、参照用ミラー12、光走査系2、検出器3、増幅器4、A/D変換器5、データ解析系6及び計測の対象となる試料7とから構成される。データ解析系6は、蓄積されたデータをフーリエ解析することにより、測定光14の光線に沿った微小領域における光吸収係数を求める。さらに、測定光14の光線に沿って光線方向の奥行きを漸次増加させながら光吸収係数を1次元的に算定し、続いて、1次元的計算を繰り返して2次元的計算を行うことにより、酸素化ヘモグロビン量、還元ヘモグロビン量、総ヘモグロビン量、および酸素飽和度についての断層像を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相異なる2つ以上の波長領域の光線を血液成分を有する組織に照射し、光線に沿った領域において、照射した光線の後方散乱光の強度を光線方向に1〜1000ミクロン程度の微小領域に弁別して計測するステップと、
前記相異なる2つ以上の波長領域の光線について計測した、光線方向における前記微小領域の前後の微小領域からの後方散乱光の強度から、前記微小領域における光の吸収係数を各波長領域毎に求めるステップと、
前記微小領域における光吸収係数値から、酸素化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとでは光吸収係数の波長依存性が異なることを利用し、前記微小領域における酸素化ヘモグロビン量、還元ヘモグロビン量、総ヘモグロビン量又は酸素飽和度の少なくとも1つを求めるステップと、
を有することを特徴とする酸素飽和度測定方法。
IPC (4件):
A61B5/145
, A61B10/00
, G01N21/17
, G01N21/35
FI (5件):
A61B5/14 310
, A61B10/00 E
, G01N21/17 625
, G01N21/17 630
, G01N21/35 Z
Fターム (23件):
2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB13
, 2G059CC07
, 2G059CC18
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059EE11
, 2G059GG01
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ01
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
, 4C038KX02
引用特許:
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