特許
J-GLOBAL ID:200903003645323585
定着方法及び離型剤塗布装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148321
公開番号(公開出願番号):特開平8-320630
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、定着用シリコンオイルを長期に亘って安定に供給することができる塗布機構を有し、オフセット現象の発生がなく、定着ローラ等への記録材の巻き付き現象の発生のない定着方法を提供することを目的とする。【構成】本発明は、移動する定着部材の表面に離型剤を塗布しながら前記定着部材表面を清掃する離型剤塗布装置を有する定着部材と前記定着部材に圧接し回動する加圧部材との間に、トナー像を担持した画像支持体を通過させ、固定配置された加熱部材により前記定着部材を介してトナー像を画像支持体に定着させる定着方法及び該定着方法に用いる離型剤塗布装置において、該離型剤塗布装置が芯金の表面に離型剤の保持層と拡散層と孔径が0.05〜5μmの孔を有する層と耐熱性クリーニング部材とからなり、さらに離型剤が特定の構造単位を有する含フッ素シリコンオイルであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
移動する定着部材の表面に離型剤を塗布しながら前記定着部材表面を清掃する離型剤塗布装置を有する定着部材と前記定着部材に圧接し回動する加圧部材との間に、トナー像を担持した画像支持体を通過させ、固定配置された加熱部材により前記定着部材を介してトナー像を画像支持体に定着させる定着方法において、該離型剤塗布装置が芯金の表面に離型剤の保持層と拡散層と孔径が0.05〜5μmの孔を有する層と耐熱性クリーニング部材とからなり、さらに離型剤が下記一般式[I]で示される構造単位を有する含フッ素シリコンオイルであることを特徴とする定着方法。【化1】ここでXは炭素数1〜4の飽和炭化水素基又はアリール基を示し、Rfは炭素数2〜10のフルオロアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す。
IPC (2件):
G03G 15/20 104
, G03G 15/20 105
FI (2件):
G03G 15/20 104
, G03G 15/20 105
引用特許:
審査官引用 (2件)
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離型剤塗布クリーニングローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-077346
出願人:住友電気工業株式会社, 株式会社ゼニス
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特開平3-095226
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