特許
J-GLOBAL ID:200903003646084100

表示装置及び表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-238699
公開番号(公開出願番号):特開2009-069552
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】本発明は、表示装置及び表示装置の駆動方法に関し、例えばポリシリコンTFTを用いた有機EL素子によるアクティブマトリックス型のディスプレイ装置に適用して、信号線をダイナミックレンジの小さな駆動信号で駆動して、高い輝度を確保することができるようにする。【解決手段】本発明は、事前に、表示に供する階調が増大するに従って電圧が降下する可変基準電圧Vofにより信号レベル保持用コンデンサの他端の電圧を設定した後、表示に供する階調に対応して階調が増大するに従って電圧が増加する階調電圧Vsigを信号レベル保持用コンデンサの一端に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画素をマトリックス状に配置して形成された表示部に対して、水平駆動回路及び垂直駆動回路により前記表示部の信号線及び走査線に信号線用駆動信号及び書込み信号を出力することにより、前記表示部で所望の画像を表示する表示装置において、 前記画素は、 発光素子と、 信号レベル保持用コンデンサと、 前記書込み信号によりオン動作して、前記信号レベル保持用コンデンサの一端の電圧を前記信号線の信号レベルに設定する書込み用のトランジスタと、 前記信号レベル保持用コンデンサの両端にゲート及びソースを接続し、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧に応じて前記発光素子を駆動して発光させる駆動用のトランジスタとを有し、 前記水平駆動回路及び垂直駆動回路は、 前記発光素子の発光を停止させる非発光期間において、前記信号線用駆動信号の信号レベルを、前記発光素子の黒階調に対応する電圧より低い固定電圧、前記発光素子の階調が増大するに従って電圧が降下する可変基準電圧、前記発光素子を発光させる階調に対応して、前記発光素子を発光させる階調が増大するに従って電圧が増加する階調電圧に順次設定し、 前記信号線用駆動信号の信号レベルを前記固定電圧に設定している期間の間、前記書込み信号により前記書込み用のトランジスタをオン動作させて前記信号レベル保持用コンデンサの一端の電圧を前記固定電圧に設定すると共に、前記駆動用のトランジスタにより前記信号レベル保持用コンデンサの他端を充電して前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を前記駆動用のトランジスタのしきい値電圧に設定し、 前記信号線用駆動信号の信号レベルを前記可変基準電圧、前記階調電圧に設定している期間の間、前記書込み信号により前記書込み用のトランジスタをオン動作させ、前記信号レベル保持用コンデンサの一端の電圧を前記可変基準電圧に設定すると共に、前記信号レベル保持用コンデンサの他端の電圧を前記可変基準電圧に対応する電圧に設定した後、前記信号レベル保持用コンデンサの一端の電圧を前記階調電圧に設定すると共に、前記駆動用のトランジスタにより前記信号レベル保持用コンデンサの他端を充電して前記書込み用のトランジスタをオフ動作させることにより、前記駆動用のトランジスタの移動度のばらつきを補正して、前記信号レベル保持用コンデンサに前記階調電圧をホールドし、 前記発光素子で黒階調を表示する場合には、前記階調電圧より高電圧であって、前記発光素子の階調が増大するに従って前記高電圧から電圧が降下するように、前記可変基準電圧を生成する ことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (7件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 612F ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 642E ,  H05B33/14 A
Fターム (15件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC02 ,  3K107CC32 ,  3K107EE03 ,  3K107HH04 ,  3K107HH05 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080EE29 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る