特許
J-GLOBAL ID:200903003649337963

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001793
公開番号(公開出願番号):特開平8-254262
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 自動変速機の個体差による油圧特性のばらつきや作動油温の高低等に起因するシフトレスポンスの悪化やシフトショックを防止した自動変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】 TCUは、N-Dシフト後に学習補正条件が成立していた場合、がた詰め終了後に変速が開始されるまでの第2工程に要した時間T2の値が所定の上限側判定閾値T2Aより大きいか否かを判定し、この判定がYesであれば、今回の油温-回転数領域における学習補正時間Tf1ijに所定の補正ゲインΔTf1を加えてがた詰め時間を増加させる。一方、この判定がNoであれば、TCUは、T2の値が所定の下限側判定閾値T2Bより小さいか否かを判定し、この判定がYesであれば、学習補正時間Tf1ijから補正ゲインΔTf1を減じてがた詰め時間を減少させる。そして、両方の判定が共にNoであれば学習補正時間Tf1ijの更新は行わずにサブルーチンを終了する。
請求項(抜粋):
内燃機関と駆動輪との間に介装される自動変速機の変速制御装置において、上記自動変速機の、所定の変速段を達成する係合用摩擦要素に供給される油圧を制御する油圧制御手段と、上記自動変速機の油温を検出する油温検出手段と、上記内燃機関または上記油圧を発生する油圧ポンプの回転速度を検出する回転速度検出手段と、上記油温検出手段と上記回転速度検出手段とによる検出結果に応じて、複数の分割された学習領域の一つを選択し、上記油圧制御手段の駆動制御に関する制御パラメータを前記学習領域について学習補正する学習補正手段とを備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (11件)
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